東大理Ⅲ卒の家庭教師 吉永 賢一さんのレポートより
一部紹介させて頂きます。
「まで」の話
これは「人を育てる」世界でのお話です。
教育界だったり、家庭内だったりでの話です。
「教えるコツ」とは何か?
カンタンです。
・覚えるまで教える
・わかるまで教える
・なれるまで教える
これだけなんです。
そして、上手な人と下手な人の差は、この「まで」への
思い入れが違うんです。回数も違います。
繰り出せるバリエーションの数も違います。継続できる
期間も違うんです。「吉永さん、確かにそうだと思います。
でもね、何回言ってもやらないんです。お手上げです」
良くそう言われます。そこで、「何回ですか」と聞いて
みると「3回」だったりします。そして、最終的には怒って
教えていたりもします。でも、怒って教えるのは「教える」
回数に入らないんです。
家庭でお母さんが子供に対して「勉強しなさい!」って
怒ったりします。
でも、逆の立場で考えてみて下さい。子供が「もっとおい
しいご飯をつくりなさい!」って毎日あなたを怒ったら、
あなたは頑張りますか?
もちろん上手に怒ってくれたら、やる気になりますよね。
立場を入れ替えたら良く分かります。
どんな場合でも、実際に良い効果があるのは背後に「お母
さんには出来ると信じてる」っていう優しい気持ちが感じ
られる場合だと思います。
でも、僕も含めてみんな自分のことばかり考えているだけ
なんです。
互いに「こっちの気持ちや事情をわかれ!」と、相手に要求
してしまっているのが、僕達の姿なんだと思うのです。
だから「まで」のプロになる。なんとか相手を分かろうとする。
もし「勉強しなさい!」って言うなら、その代わりに優しく
その為の順序」を具体的に教えてあげる。
どうやったらいいのか、そのイメージがありありと浮かぶまで
・・・・これが「まで」のお話です。 カンタンです。
そして、このお話には続きがあります。
僕には、スローガンがあります。
「俺は10億年かけてもやる」こう思っています。
こう思えば、「この一生ずっと言っても、全然足りないかもし
れないな」と思えるんです。向こうが「この場をやり過ごそう」
と思っても、こっちは10億年かけてでもやろうと思ってるのだ
から、しつこく、わかるまで、つたわるまで、やっていくこと
ができるのです。
それで「しつこい」って言われたら、「しばらくほっておく」
っていうのです。でもあくまでも「しばらく」であって、しば
らくしたらまたチェックしたりするんですね。
覚えるまで、わかるまで、できるようになるまで、ひとりだち
できるまで、子供を、部下を育てられるようになるまで・・・
さまざまの「まで」があります。
あなたは、どんな「まで」がありますか?
ぜひ今日1日「まで」に挑戦してみてくださいね。
そう、あなたができるようになる「まで」
このレポートを読んで、今私自身にも思い当たる事が目の前
にあります。このことを乗り越える「まで」挑戦してみよう
と強い決意をしたいと思います。
本日も読んでいただきありがとうございます。
一部紹介させて頂きます。
「まで」の話
これは「人を育てる」世界でのお話です。
教育界だったり、家庭内だったりでの話です。
「教えるコツ」とは何か?
カンタンです。
・覚えるまで教える
・わかるまで教える
・なれるまで教える
これだけなんです。
そして、上手な人と下手な人の差は、この「まで」への
思い入れが違うんです。回数も違います。
繰り出せるバリエーションの数も違います。継続できる
期間も違うんです。「吉永さん、確かにそうだと思います。
でもね、何回言ってもやらないんです。お手上げです」
良くそう言われます。そこで、「何回ですか」と聞いて
みると「3回」だったりします。そして、最終的には怒って
教えていたりもします。でも、怒って教えるのは「教える」
回数に入らないんです。
家庭でお母さんが子供に対して「勉強しなさい!」って
怒ったりします。
でも、逆の立場で考えてみて下さい。子供が「もっとおい
しいご飯をつくりなさい!」って毎日あなたを怒ったら、
あなたは頑張りますか?
もちろん上手に怒ってくれたら、やる気になりますよね。
立場を入れ替えたら良く分かります。
どんな場合でも、実際に良い効果があるのは背後に「お母
さんには出来ると信じてる」っていう優しい気持ちが感じ
られる場合だと思います。
でも、僕も含めてみんな自分のことばかり考えているだけ
なんです。
互いに「こっちの気持ちや事情をわかれ!」と、相手に要求
してしまっているのが、僕達の姿なんだと思うのです。
だから「まで」のプロになる。なんとか相手を分かろうとする。
もし「勉強しなさい!」って言うなら、その代わりに優しく
その為の順序」を具体的に教えてあげる。
どうやったらいいのか、そのイメージがありありと浮かぶまで
・・・・これが「まで」のお話です。 カンタンです。
そして、このお話には続きがあります。
僕には、スローガンがあります。
「俺は10億年かけてもやる」こう思っています。
こう思えば、「この一生ずっと言っても、全然足りないかもし
れないな」と思えるんです。向こうが「この場をやり過ごそう」
と思っても、こっちは10億年かけてでもやろうと思ってるのだ
から、しつこく、わかるまで、つたわるまで、やっていくこと
ができるのです。
それで「しつこい」って言われたら、「しばらくほっておく」
っていうのです。でもあくまでも「しばらく」であって、しば
らくしたらまたチェックしたりするんですね。
覚えるまで、わかるまで、できるようになるまで、ひとりだち
できるまで、子供を、部下を育てられるようになるまで・・・
さまざまの「まで」があります。
あなたは、どんな「まで」がありますか?
ぜひ今日1日「まで」に挑戦してみてくださいね。
そう、あなたができるようになる「まで」
このレポートを読んで、今私自身にも思い当たる事が目の前
にあります。このことを乗り越える「まで」挑戦してみよう
と強い決意をしたいと思います。
本日も読んでいただきありがとうございます。