まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.191 検証・奈良あるある(最終回)

2015-07-15 10:03:47 | 日記
おはようございます。




今回は奈良あるあるを検証するシリーズ、あまり多く紹介すると「ここでやってくれるから買わんでもええわ」とか思われそうなので、今回で一応最終回にしたいと思います。一応なのでまたやるかも・・・と言うことで、早速進めていきましょう。


「(098)イオンに行けば何でも揃うと思っている」   ほっといてください、自分(一人称)がそうなんで。『イオン』と言うと、高の原、大和郡山、学研奈良登美ヶ丘、橿原など、うちの近くなら『ビッグエクストラ』大安寺店が徒歩圏内にあって、もう犬も歩けばイオンに当たってしまうくらいです。


(イオンモール高の原店)


「(125)JR奈良駅のことを『じぇーなら』と略す」   これは知らん、そんな言い方しているのは聞いたことがない、自分(一人称)が知らないだけかも知れないけど。むしろよく聞くのはJR奈良駅は「JR」近鉄奈良駅は「近鉄」そのままですなあ、昔なら「国鉄」で国鉄奈良駅のこと。「大阪まで国鉄から国鉄で行くわ」とか「市内循環で国鉄から近鉄まで」とか、意味が全然わかりません、ヘンテコリン♪~




「(221)奈良で一番売れている土産物はバルーン鹿」   



   ↑  これのことです、何か懐かしいなあ。奈良公園の土産物屋ならどこにでも売っている物。よく奈良駅でこの鹿をひもで引っ張って遊んでいる子供を見たことがある。いつまでも残っていってほしいものです。


「(196)奈良公園の鹿は鹿せんべいをもらうとお辞儀をする」    この前のNHK『ブラタモリ』奈良編でも子供が鹿せんべいをあげていて鹿がお辞儀している映像が映っていたが、これは本にもある通り、単なる習性にすぎない。でも習性とは言え、こういう光景は見ていて微笑ましくなります、皆様に愛される奈良の象徴とも言える光景です。




決して「My鹿です、先生」と言って鹿に乗ってはいけません。




「(192)建設工事を行うと遺跡が出てきてしばしば工事が中止になる」    イオンモール大和郡山店は最初、広大な敷地を利用して、一時は西日本最大のショッピングモールを建設すると言う話だったが、土地の買収でうまく行かず、いざ工事となると遺跡が出てきて工事が進まなくなって、開業が予定よりも遅れ倒したと言う経緯がある。これはいわば奈良の宿命みたいなもので、奈良らしいと言えば奈良らしいところ。特にこのショッピングモールが建つ所は平城京から南へ伸びる朱雀大路の突き当たり、羅城門があった所。



上の写真の左側、羅城門の下にある『東一坊大路、東二坊大路』がイオンモールを貫いていて、九条大路となる道にはそれを示す表示が立っている。


「(173)リニア新幹線の駅が本当に奈良にできるか疑心暗鬼」    多分奈良県内にはできないでしょう、この本には京奈和道がいつできるかと言うことについても書いてるが、奈良市内は交通の整備には上に書いたように遺跡や古跡の発掘で支障を来してしまうため、どうしても遅れてしまったり頓挫してしまったり・・・。リニア新幹線となると尚更だと思う。今のところ有力なのが京阪奈地区、ただそこは奈良県内ではなく京都府になってしまう。大和郡山も市内に駅を誘致する運動を行っているみたいだが、どこまで本気なのか疑わしい感じも。まあ、完成したとしても、多分自分(一人称)もう生きていないかも知れないし、と言うことで過度に期待するのは止めておきましょう。


そんなわけで、ショート版も含めて、何度かに渡ってお送りしてきた検証・奈良あるある、ほとんど検証じゃなかったんですが、今回にて終了しようと思います。もし内容が気になるんだったら書店で購入してみてみぃ、この内容で1100円と言う値段は



なのですが・・・。自分(一人称)もこの本に触発されて、いろいろと奈良あるあるを探して走りに行きました、それについてはまた別の機会にお伝えしていく予定です。今回はここまでとしておきます。      まちみち