まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.198 各駅巡り・伊賀鉄道(1)

2015-07-21 10:53:50 | 鉄道
おはようございます。

昨夜の『聞き込み!ローカル線気まぐれ下車の旅』は伊賀鉄道、旅人は尾木直樹と岩崎恭子。尾木さんは3回目、自分(一人称)初めてこの人見た時「やあ、ばんばひろふみえらい痩せたんやなあ」と勘違いしてました。最近ではいじめ問題で話題になってた方ですが、この番組では相変わらずのグダグダっぷり。岩崎さんは初めてだったのでまあまあ頑張っていたのでは、とも思ったが店の名前も場所も忘れてしまう辺りは結構天然なのかも、と思いました。全体的にはグダグダな感じだったが結構楽しめました。
今回はその伊賀鉄道の各駅を巡る旅、自分(一人称)は名所登録はしないで駅周辺や駅と駅を結ぶ道を走って、この15キロにも満たない線を制覇していきたいと思います。









スタートはJRとの併設となる伊賀上野駅。市の中心地からはかなり離れた所にある駅、伊賀鉄道はJRのホームの片隅にある所からの発車となる。元は近鉄伊賀線だったが2007年からは伊賀鉄道として営業されていて、車体には派手な絵が描かれた電車が運行されている。
伊賀上野駅を後に線路沿いの道を進むと次の新居駅にはあっけなくたどり着く、田園地帯の真ん中にホームがポツンとあるだけの無人駅だ。さっき伊賀上野駅に停まっていた電車がこの駅に到着するまでまだ10分程ある、では次の西大手駅で写真を狙ってみようか、と言うことで相棒を駆って走り始める。ここは電車との競争だ!









国道422号線に出て上野の中心に向けて走る。電車は新居駅を出ると次の西大手駅までは弧を描く感じで走るので時間がかかるはず、これは余裕で間に合うか・・・と思ったが、国道163号線との交差点で長い信号待ち、そしてその後は上野の中心地までは急な上り坂(写真1枚目)。この坂を上り切った所で、正面にある踏切は鳴り始めてていた、急いで信号を渡って西大手駅へと向かう。
電車は発車寸前、何とか今日初めての電車を撮影することができた。ここも無人駅なので電車が去ってしまうとホームは寂しくなってしまう。しかし駅周辺は賑やかだ、手前の国道は車の行き来が多く、近くには学校があって学生さんで賑わっている。その学校の裏手には昨日の番組ではシカトされてしまった伊賀上野城がある、久しぶりに行ってみることにしよう(写真4枚目、5枚目)。






伊賀上野の中心となる所にあるのが上野市駅(写真1枚目)、市名は伊賀市に変わって久しいが、この駅はいまだに上野市を名乗っている。ここから以前も走ったことがある大和街道の狭い通りを東へ行くと次の広小路駅、ここも無人駅なのでホームに入って電車を近くから撮影、鉄道側からするとホームに入って写真に撮るだけ撮って電車には乗らないから結構迷惑な話だが、その辺りはご勘弁を・・・
広小路駅と言うからには、今通ってきた大和街道が伊賀上野のメインルートとなるべき所なのか、下の写真はこの駅の近くで大和街道から伊勢方面へと分岐する伊賀街道の風景、通称芭蕉通と呼ばれるこの道も旧街道の雰囲気を漂わせている町並が続いていて、目に飽きさせてくれません。







昨日の番組では伊賀上野の町に結構振り回されていましたが、自分(一人称)の各駅巡り旅の方も次回はもうしばらく上野の中心を巡って、その後郊外の方へと向かって行くことになります。今回はここまでとしておきます。     まちみち