まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.197 まちみち版奈良あるある

2015-07-20 23:47:28 | 日記
おはようございます。今日2度目の更新となります。

この前までは『奈良あるある』と言う本の、その内容からいくつかを取り上げて検証をしてきましたが、今回は自分(一人称)が見つけた奈良あるあるネタを紹介してみようと思います。ただほとんどが道とか鉄道ネタに傾いてしまいそうになりそうなので、その辺りはご了承ください。


「パナソニックからシャープには乗り換えが必要」

と言っても電化製品の買い替えの話ではありません。




パナソニックは国道25号線に、シャープ前は旧国道24号線(県道754号線)にあるバス停、以前は近鉄奈良駅から王寺までのバスが走っていて、その頃は二つのバス停はつながっていたが、今は王寺発は国道横田止まり、近鉄奈良行はそこから北へ1キロほど行った白土町バス停からしか走っていないので、二つのバス停はつながっていないと言うことになる。その国道横田には上新電機があるというのもまたご愛嬌・・・、なのですが、平日朝に数本、王寺発シャープ前行のバスが走っているので、今は辛うじてつながっている状態である。それにしてもパナソニック、あまりにもそのままなバス停名である。


「県内を通る国道の番号について」



奈良は一桁国道は通っていない、それはまあ仕方ない。一番若い国道番号が24号線、これは全国では沖縄を除いては長崎、高知に次いで和歌山と並んでワースト3番目。その3県は二ケタ国道が3本走っているが奈良は2本だけでこれはワースト。ついでに高速道路の距離も日本で一番短く、どうも道路では後進県と言わざるを得ない状態である。


「奈良県には・・・がない」

「・・・」の部分にはいろいろな言葉が入る奈良県なのですが、ついさっきTBSの2時間ドラマを見て思い出した、奈良には観覧車がない。昔はあやめ池遊園地にあった、乗った記憶がある。今やってるTBSのドラマ、結構奈良でロケしているのに、なぜ観覧車を映してしまったんだろう、相変わらずのクオリティー発動のTBSと言ったところですか・・・。


「階段の踊り場に謎の線が・・・」




そこはとあるショッピングセンター、ほとんどの人がエレベーターやエスカレーターを利用するのでほとんど人気がない階段。その各階を結ぶ階段に謎の線が引かれている、その上の階も同様に、これは一体何なんだあ?と思って売場の方へ向かってみると謎は解けた。





なるほど、そういうことだったのか。ここはイオンモール高の原店、自分(一人称)はよくここのシネコンに行っていたので、このラインのことは前から知ってました。




上の階にも黄色いラインが引かれている。以前は2階の売り場も愛想のない黄色いラインだけだったが、今はそこが奈良と京都の境界線だとはっきり分かるような表示とモニュメントらしきものが立っている。さっきやってたTBSのドラマ、高速鉄道(多分中央リニア新幹線のことだろう)が奈良を通るか京都を通すか、と言う話だったが、どうせならここを通して仲良くやるってのはどうだろう。ちなみに映画館を検索する時は、イオンシネマ高の原は奈良県では検索できない、ここの店が京都府の住所を使っているからであるが、イオンシネマが位置しているのは奈良県側、何か納得いかないなあ。


「蛇の穴に蛇を喰う?」




ともに難読の交差点名とバス停名、読み方は下のローマ字を読めば分かるが、写真1枚目「さらぎ」は読めないなあ、地名の由来、諸説については「」の文字クリックして見てください。「じゃはみ」について検索すると「小さいパンツじゃはみ出る」と出てきた、なんじゃこりゃ\(^o^)/

まちみち版奈良あるあるはまた機会とネタがあればこの後も続けていってみようと思っています、今回はここまでとしておきます。      まちみち

No.196 小豆島(6)・世界で一番・・・

2015-07-20 10:04:53 | 旅行記
おはようございます。今回は小豆島の旅、多分これが最終回となると思います、早速行ってみましょうか。










国道436号線を走ってきて土庄町に入る、その入口となる渕崎交差点は島の北部を走る県道が合流する所、国道は
左を曲がって行くが、ここは真っ直ぐ進んで町中へ入って行くことにする。しばらく進んで写真1枚目の水車の前を過ぎると、船が泊まっている小さな川へと出る。
その川沿いの道を行くと白いアーチ状の柱がトンネルになって川を跨いでいる。そのトンネルの一番端の所には写真4枚目にある表示が、えっ、この川は海(土淵海峡)だったんですか。写真5枚目はその先に架かる永代橋と言う名の石橋、更にその先には国道436号線が通るオリーブ大橋が架かっていて、その先はもう海である。







オリーブ大橋から国道を少し先へ行くと弁天島と言う陸続きの小さな島があり、そこから砂浜が波に阻まれるようにあり、その砂浜が道のようになって先の島へと続いている。『エンジェルロード』と言う名の砂浜の道には写真にあるように若いカップルがいっぱい、今は潮が満ちていてその行く手を阻んでいるが、向こうの島に行きたきゃ勝手にどうぞ、と言った感じである。







国道436号線はその先で右折して土庄町の中心地へと差し掛かる。土庄港へは土庄交差点を左へ曲がって行くことになるが、ここを真っ直ぐ進むとさっきの永代橋へと戻ることになる。この辺りは土庄の古い町並が密集していて、その中心には写真1枚目、三重塔が丘の上に立つ西光寺。この丘からは写真2枚目にあるように土庄の町が一望できる。
さて、交差点に戻って先へ進んで土庄港へとたどり着く、国道436号線の小豆島の区間はここで終わり。フェリー乗場の一角には写真3枚目にある『二十四の瞳』の銅像が立っている、小豆島と言えばやはり『二十四の瞳』なんですねえ。最近では『八日目の蝉』の舞台にもなりました、自分(一人称)はドラマ版の方が良かったかなあ、「その子はまだ朝ご飯・・・」と檀れいが叫ぶシーンでは泣かせてもらいました。








2013年の旅ではここから高松までフェリーで渡りました。港でフェリーを待っている頃から怪しい雲行きだったのが、フェリーが海に出ると同時に強烈な雨と雷鳴。自分(一人称)は相変わらずデッキに陣取っていたのですが、とりあえずは物陰に隠れながらその場を凌いでいました、雨は別にいいんやけど雷が怖くて怖くて・・・。高松到着後も雨は止まず、宿泊先の坂出まで走る予定を断念してJRで輪行しました。この後の話は翌日となっての琴平街道巡りへ、このブログでは「No.88~90・香川の旅」へと続くことになります。そんなわけで5回に渡ってお送りしてきた小豆島の旅、これにて終了とさせていただきます。今回はここまでとしておきます。     まちみち