徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

ホオジロガモのメス

2021-02-13 | 野鳥
今週、街中を流れる川で撮影しました。
ホオジロガモはオスの頬が白いのが名前の由来です。
冬鳥として日本に飛来するカモ類ですが、海水域にも湖沼や河川などの淡水域にも生息します。
潜水ガモで貝類や甲殻類を食べます。

メスは頭部がこげ茶色でクチバシは黒く先端は黄色です。
オスのような頬の白い白斑はありません。
体上面は褐色で下面は灰色みがあります。

頭がおむすびの形をして、愛嬌のある顔をしています。






首を伸ばすと首に白い帯状の斑が見えます。


正面から見ても頭が三角おむすびの形をしています。


休む暇なく、潜水を繰り返しています。



キンクロハジロのメスと一緒に行動していますが、自分の仲間だと思っているのでしょうか。

カワアイサのメス

2021-02-13 | 野鳥
カワアイサは日本には冬鳥として飛来します。
今週、川でカワアイサを撮影しました。

名前にカワが付くとおり、大きな河川や湖沼など淡水域で見られることが多いですが海水域でも見られます。
潜水ガモの中でも大きい部類で、遠くからでもよく目立ちます。
魚を主食としています。


カワアイサのメスは頭から首にかけて茶色をしており、寝癖のような冠羽があって可愛いです。
また目もつぶらなひとみをしています。
ウミアイサのメスと風貌が似ていますが、ウミアイサとは違って首の茶色い部分と白い部分との境界が明瞭です。

クチバシにはノコギリの歯のようものがあり、魚を捕らえやすくなっています。

鵜のようにいつも体を水面に深く沈めた体勢で泳ぎます。



水面に顔をつけて泳いでいますが、
餌となるような魚を探しているのでしょうか。



クチバシ上面の黒い矢印のような模様が特徴的です。



ペアで一緒に仲良く泳いでいるところです。

写真奥がカワアイサのオスです。






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