春と秋の渡りの時期には標高の低い丘陵や平地でもキビタキのような夏鳥を観察することができます。
春には越冬地の南国から繁殖地の山地に向かう途中で、秋には繁殖地から南国に向かう途中で出会うことができます。
秋にはその年に生まれた幼鳥に出会えるかもしれません。
キビタキはその姿も声もとても美しい鳥です。
「ピーリ、ピッピュルリ」とさえずり、「ピッピュルリ」の繰り返しが特徴的で、実にリズミカルです。












ちなみに地鳴きは「ヒッ、ヒッ」などと鳴きます。
大きく口をあけてさえずっているシーンからです。











キビタキはさえずる時には黄色い腰の部分が膨らみます。
