えー、続きです。。
何故かどこか暗いアパートの一室でひたすら練習はしていたので
(指覚え方式ですが)密かに自信がはあった。
(だって[ピアノ初めてでも譜面読めなくても安心指導です]なんて書いてあったし。)
レッスン初日
先生 「どの位出来ますか?今の状態を知りたいのです。弾いてください。」
ドキドキしながらも弾いたです。尾崎豊です
(独り部屋で練習する姿は想像してはいけません。厳禁です)
先生 「ん~、課題曲なんですけど、どうでしょう初級の「晴れたらいいね」と
チャゲ&飛鳥の「LOVE SONG」のどちらにします?」
(12,3年前の話しです、当時の流行歌です。確か、、)
先生 「どうでしょ?発表会はいつ頃がいいでしょうね~?」
ぐ~たら「発表会!?」
先生 「レッスンを受けて頂く生徒さん達には課題曲の期限設定の為にも
成果の向上の為にも発表会をするんですよ♪」
ぐ~たら「なんか、そうゆう、発表会とか苦手なんで「無し」でお願いします。」
※その瞬間、先生の顔が「天海祐希」になった。
先生 「なんで「ぐ~たらさん」だけ発表会をしなくていいのですか??」
「他の生徒さん達は発表会の為に頑張ってるんですから!
大丈夫です!発表会と言ってもそこで弾くだけですから!」
「そこ」と言うのは駅前繁華街のオープンテラスである・・・・。
ぐ~たら「無理です。。。絶対!、あがり症だし!!」
その後レッスンのチケット代が返金出来ない理由を延々聞かされ
当時「クーリングオフ」なんて高尚な言葉も無かったのと
「天海祐希」並みの威圧感でとても断り切れず。。。つい。。
(これが、今思うと悲劇の始まりなのだが・・・。)
発表会は3ヶ月後!!
レッスンは至極簡潔!週1回30分!
先生 「それでは宿題の部分を弾いて下さい」
「はい、それでは、20分間練習してて下さいね♪」
(20分間放置プレイされます・・。)
20分後「それでは来週の宿題の部分弾きますね♪」
そんな事を繰り返して3ヶ後、発表会の日を迎えた・・・。
もちろん、私は、ひたすらアパートの一室で「LOVE SONG」を弾きまくりました。
(だから!想像は厳禁です!2度目ですよ!!)
続く・・・。