涼しくなって、タルト作りにはよい季節
の、はずが
なんでしょうこの暑さ
スタジオではエアコン効かせて作業します
仕込み済みの生地を
まずは麺棒でメッタ打ち
組織がほぐれてきたら
打ち粉振ってのします
はじめの頃は、均等に力をかけるのが
難しくて、何やら「虎の敷物風」に
なっていたものですが
今はさすがに慣れました
今日のレッスンは仕込みも多く
行程もさほどではないため
作業時間一時間の予定
「だからって、よし！じゃ45分で！とかってがんばらなくていいからね」
と、先生
そんなに私達コワイでしょーか？
グラニテは
揉み込むだけ
アーモンドクリームは
混ぜるだけ
アパレイユも
混ぜるだけ
その度にちまちまっと
粉をふるうのがおもしろかったです
作業直前にやらないと
空気感なくなりますからね
シュクレ生地のうえに
アーモンドクリームをならし
アパレイユにアプリコットを
混ぜて乗せて
上からグラニテ
固いアパレイユは、小分けに乗せる
とか
グラニテでアプリコットを覆う
とか
ちょっとしたコツがあります
焼きたてはふんわりしてて
アーモンドや杏の香りが優しくて
さくほろっとしたグラニテが
楽しくて
地味目ですけど
素敵なお菓子
いちにち経ったらしっとりして
また格別だろうなあ
残ったらいいな
(残しなさいよ)