は~もう一度逢いたかったな。
もはや時効だろうな?
認知症になった母は突然思い出したように私の二十歳のころの失態を話し出したことがあった。
主人のいるところだった。
キッチンで食事中だったと思う。
私は母にその話はやめるように言うもその後も何度か言ってきた。
過去の失態です。
話と違う仕事をする羽目になり、1か月と1週間で休日はほぼ1日だった。
実家に帰って両親の間に寝て泣いた。
他人の飯は美味しくはない。
1か月と1週間の間に失態をしてやめた。
嘘をついてやめた。
過酷な労働時間と休日の無い暮らしだった。
後にも先にも私が他人の飯を食ったのはそれっきりです。