ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

不便な場所にある病院

2024年04月30日 | 介護
母が転院した病院は実に不便な場所にある。
最寄りの駅からパスです。
そのバスも1時間に1本あるかないかのパスです。
バス代は片道360円です。
うっかりこの間タクシーに乗ったら片道2200円もかかりました。
うまく面会時間に合うようなバスはありません。
自宅を2時間前に出ました。
病院に着いたら50分近く早く着きました。
毎回面会時間は決められているので、バスの時間に合わせるのは無理です。
かなり古そうな病院です。
早く着いたからといっても早く面会出来るわけではありません。
決められた時間に決められた10分間しか面会は出来ません。
病院の決まりなので仕方がありません。
他に近い病院も無く、この間まで入院していた総合病院と連帯している病院です。
たとえ10分でも週に2回でも面会出来ることはせめてもの救いです。
母は私のことは覚えています。
自分の娘であることや私の名前は覚えています。
それだけが救いです。
もしも生まれ変わったら私はもう一度この母の元に生まれてあの父とあの弟と家族をやり直したいのです。
その時は行けなかった専門学校にも行きますね。
なりたかった職業にも就きますね。
あとどれくらい面会できるかはわかりません。
親不孝ばかりしていた私は罪滅ぼしのように面会に来ます。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 母の靴下を買いに行く | トップ | 気温の変化に身体がついてゆ... »
最新の画像もっと見る