ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

私のこと

2023年04月27日 | 日記
もう何もかもおしまいだと思っていた。
嫌な気持ちが心をよぎっていた。
半ば独占欲の塊のような私は思い通りにならない自分の人生を嘆いていた。
今日の星占いで山羊座は12位だった。
暦で七赤金星は△だった。
人生が自分の思い通りに運ばないことや、すべてを母の反対にあうことにどうにもならない自分に嫌気もさしていた。
さりとて死ぬ勇気など持ち合わせてはいない。
もしも背中に大きな羽が生えてどこかへ飛んでいけるなら今すぐ飛んでいきたいと思う。
母親は朝から怒っていた。
予約をしないと行かれない美容院に怒っていた。
私に対しても怒っていた。
自分で生んだ娘にまちがった育て方をしたのだから仕方がない。
そこには母の言いなりになって残された人生を送りたくないと言う私がいるのだ。
夢も希望もかなわず、結婚と言う手段で母の元から逃れることを望んでいたら、母を引き取ることになり、元の木阿弥になったのだ。
母の呪縛から逃れたかったのだ。
叶わぬ夢と叶わなかった夢がそこにはあったのだ。
酒とたばことギャンブルが好きだった父の方が良かったと思う。
自分の人生が波乱ばんじょいうだとは思ってはいない。
不幸だとは思うが世の中私より不幸な人は大勢いるのだ。
生きているだけで奇跡だと思う。
高校を卒業するときに和裁の学校に行けば将来は結婚できなくてもくいっぱぐれは無いと思っていた。
叶わぬ夢だった。
家を出たい。
母の元を離れたい。
それは結婚しかなかったのだ、
結婚はしたが10年目に母と同居をすることになるのだ。
そこからまた私の不幸は訪れるのだ。


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