ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

異例の注意喚起放送

2013-08-07 10:42:22 | 栽培の現場

 昨日から、地元農協が、異例の注意喚起放送を始めました。


『7月中旬以降、高温乾燥状態が続いていて、今後もしばらく続く見込み。柑橘の樹体管理に気を付けましょう』

 とのこと。


 確かに、今年の梅雨明け以降は、日照りが続いていて、直観でも、ヤバいと感じています。


 過去、09年、10年、11年は、わりと穏やかな気候でした。12年は、逆に、雨が多い年。

 私の経験の中では、大干ばつと言えば、07年。


 何しろ、12月に共同かん水をしてましたからね。真冬ですよ!!しかも、すでに早生ミカンの収穫が終わって、中生ミカンの収穫が始まっている時期。ちょっとありえないくらいの、日照りでした。


 戦後の、この地域での史上最悪の大干ばつ、と言えば、昭和40年代のある年のことを指すようです。

 さぞかし、苦しんだことと思われます。今でも、その時の辛さを語るお年寄りがたくさんいます。


 今年は、その干ばつに匹敵するのでは、という、不安の声も聞かれます。


 
 うちのみかんも、どうなることやら。


 
 庭の野菜たちは水やりを欠かさずしているので、絶好調です。ヤギたちは、ちょっとつらそう。(暑いのが苦手)