ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

みかん予想図2013

2013-08-11 10:38:52 | 阿部みかん農園

 先日は、ブドウのおはなしをしました。


 さて、みかんは?



 梅雨明け以降、晴天が続いていて、日照時間も、非常に長くなっています。



 しかしながら、11月、12月に収穫期を迎える温州みかんにとって、この時期の日照は、肝心の味には、あまり影響がないといっていいと思います。


 みかんの実に、糖度が乗ってくるのは、秋以降。


 ですから、今年、秋に長雨があった場合、糖度は低くなります。


 むしろ、今は、みかんには適度な雨が必要な時期なのです。


 

 さて、そんな中、今シーズンの出来具合を予想いたします。


 順調に行けば、極早生みかんが、いい感じに仕上がりそうです。カメムシ被害、台風さえなければ。


 早生みかんは、不調です。作業が間に合わず、摘果も遅れています。


 南柑20号は、例年並み。何とか、例年並みになってほしいところ。



 伊予柑は、ゼロ。本格的に、伊予柑栽培からの撤退を考えています。諸もろの事情で。


 ポンカン、今年も不作の兆し。とにかく、雨が降らないと、ポンカンは、厳しい!!


 と、さんざんな予想です。頼りにしている甘夏も、かなり厳しい。



 嘆いていても、仕方がないので、とりあえず、日々、やれることをやるだけであります。

光化学スモッグ

2013-08-11 10:15:39 | かんがえるあし


 皆さんは、光化学スモッグの被害を受けたことはありますか?


 私は、あります。


 日本一空気が汚染されているといわれた、東京都板橋区に、長年住んでおりましたからね。


 目の痛み、呼吸困難など、苦しんだ人にしかわからない経験です。


 さて、そんな東京を離れて、四国の海辺の町に移り住んで、十年以上になりますが、こんな過疎の地域でも、光化学スモッグが時折観測されます。

 最近問題視されている、PM2.5の影響があるといわれています。


 これまで、あまり、光化学スモッグに対する意識が低かったせいもあるのか、自治体での観測体制や、情報発信体制が、遅れていると感じます。放射線のモニタリングポストは、増えてますけれど。


 高知県西土佐で、気温が40度を記録した昨日、明浜はそれほど暑いとは感じませんでした。(私個人の意見です)

 その代わり、午前中は大気が白っぽく、目がちかちかして、痛かったです。


 先ほど、スモッグの有無を調べようとしましたが、情報が少なくて、わかりませんでした。



 ちきゅうはひとつ ちきゅうはひとつ


 って、ガッチャマンの歌にありましたね。


 タヌキの泥船に、タヌキが乗るのは、タヌキの勝手。

 ただし、泥船に無理やり他人を乗せるのは、困りもの。


 私は、誘われても、乗船をお断りいたします。