雨が、降りません。
かなりやばい状態が続いています。
そんな中、庭の野菜たちは絶好調です。庭先で、常に管理のできる好条件ですから、水やりと観察を怠らなければ、良い結果をもたらしてくれる可能性は高いわけです。
今シーズン、ここまで、ナス科につく害虫の一種、ニジュウヤホシテントウの数は、例年に比べて、少ないです。ナス科の野菜たちがうまく育っている理由の一つでもあります。
その代わり、ナスには、ホオズキカメムシが結構たかっていた時期がありました。しばらくはそれを捕まえるのが日課でした。現在はほとんど見かけなくなっています。
そして、今、ナスにはササグモの仲間と思われるクモが住み着いています。このクモが、害虫を食べている可能性は高いです。
イネにはイナゴが時折みられ、葉っぱを食害していますが、全く無視できる範囲。無理に捕殺はしません。
最近では、ヘリカメムシの仲間のハリカメムシ(ややこしい)が、たくさんわいてきて、わるさをしているものと思われます。
お米が無事に実りますように。
そうそう、私が以前住んでいた千葉県のとある町では、稲の害虫防除(カメムシ)に、ヘリコプターで空中散布をしていました。
もちろん、民家のうえ、小学校のちかくも、全部。
大昔の話ではなくて、10年ぐらい前の話です。今もやっている可能性の方が、高いように思います。
殺虫剤は、カメムシだけを殺す、という、器用なことはできません。また、殺虫剤を使うことで、リサージェンス(しっぺ返し)を受けることも、あります。
もうすぐ新米の季節。皆さんは、どんなお米が、食べたいですか?