ネットニュースで、シロマダラ発見の話題が出ていましたね。
『幻のヘビ』ということで。
そういえば、今年はヘビ年でした。
シロマダラは、2度、見たことがあります。
一度目は、夜中に、我が家の窓辺に。
2度目は、生物学の大先輩、久万高原の仙人こと、イッシー師匠が、面河山岳博物館に持ってきてくれたもの。
『幻のヘビ』と呼ばれる所以は、そもそも夜行性で、めったに見る機会がなく、あまり生態も知られていないところから、来ています。レッドデータブックにも載っていますが、おそらく、個体数はそれほどすくなくないのでは、と、思ったりします。
それから、ヘビに対して、人々がどれだけ興味があるか、というところも、関連していますね。現代人が、野生生物にどれだけ関心を持っているのか、わかりませんが、野生生物と触れ合う機会が、昔に比べると圧倒的に少なくなっていることは想像できますし、それが、理科の学力低下に大きくかかわっているのではという心配も、しています。
フレーベルや、レイチェル・カーソンが提唱したように、幼少期に大自然に触れることは、とても大切だと思っています。
あのアニメ監督も、以前興味深いことを言っていましたっけ。