ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

しけの後

2013-09-16 10:57:33 | ハマアルキ

 台風18号、警戒を。



 さて、こちらでは、午前10時ごろには、強風圏を脱したようで、徐々に風がやんでおります。


 畑に行った後、ビーチコーミングをしてきました。そこで、思わぬものに、遭遇。


 中ぐらいの太さのロープに、何やら絡まった塊を見つけて、よく見てみると、魚とも、イルカとも、違う感じの肌。


 どうやら、ウミガメの死骸のようです。



 ビーチコーミングをしていると、時折、グロテスクな現場に、出会うことがあります。


 できれば避けて通りたいところですが、これもまた、避けては通れない、命の現場であることには、変わりがないですね。


 心の準備がなかったので、標本として、価値があるかもしれないとは思いつつ、なかなか手が出せませんでしたが、写真には少し収めました。


 


 あごの部分と、どこかの骨と思われます。



 こちらは、爪と思われます。前足(?)の部分についていたものを、抜き取りました。

 


 背中の部分の骨かと思われます。死骸は、細かくちぎれてしまっていたようで、あちこちに骨が散乱していました。


 このウミガメの、死因は、特定できません。

 ロープに絡んでいるのを見たとき、それが死因かなあとも思ったのですが、はっきりとはわかりません。

 

 私が生物学者であれば、死骸を持ち帰って、いろいろ調査したかもしれませんが、一応、私は農家で、いろいろ仕事も忙しいものですから、拾える骨だけを拾って、帰りました。(もったいなかったかな?)

 ちなみに、甲羅は、見つかりませんでした。甲羅があったら、迷わず持ち帰ったでしょうけれど。


 
 午後からは、摘果作業をします。