ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

キクイモフライ

2014-02-18 17:24:36 | うまい!


 先日、キクイモのみそ漬けをご紹介しましたが、今日は、キクイモフライ(キクイモチップス)の話題。
 


 
  香川県在住の知人のブログが、非常に充実していて、最近よく閲覧しています。


 そこに紹介されていたのが、キクイモのチップス。


 きつね色にかりっと揚がった感じの画像がとてもおいしそうだったので、うちでも試してみました。



 これがまた、うまい。



 てんぷらよりも、素揚げのフライ(チップス)のほうが、キクイモは向いていると思います。


 衣を作らなくていいから、手間もかからないですし。



 何もつけなくても、まるでジャガイモフライと同じような風味。お好みで、自然海塩などを振って。 濃い味のつけだれとか、こしょうなどの香辛料はいらないと思います。素材の良さを思いっきり堪能できる薄味がおすすめ。


 ヤーコンの天ぷらが、ホットアップルパイのようだとすれば、キクイモのフライはポテトフライですな。ドナルド君に教えてあげたい。


 ヤーコンもキクイモも、とても作りやすい農作物だと思うので、うちでも今年は作ろうかな。



 さて、先述の、香川県の知人のブログ、そこに登場したキクイモチップスは、小学生の長男君が作ったものでした。

 ここのご家族の子育てが、非常に素晴らしくて、いつも感心しています。子供たちは、親の仕事を見よう見まねで身につけて、大人顔負けの仕事を、楽しそうにこなしています。


 初めてお会いしたのは確か5年ぐらい前。内子の手作り市でのこと。その時も、まだ幼かった長男君が、熱心にご両親のお手伝いをしていて、目を輝かせていたのが、とても印象的でした。

 


 あ、そうそう、大事なことを忘れるところでした。


 キクイモは、皮、もしくは、芽の部分がわりと強い香りと味を持っています。ちょっときついかなと感じられましたら、皮を少しむいて調理してみてください。全部むいてしまうと、ちょっと味気なくなるので、その辺はテキトーに。

 




 

だいずなしごと

2014-02-18 09:16:05 | 阿部みかん農園

 自作米麹、間もなく、完成。


 今、麹菌の発酵によって、発熱しています。やや温度が高まったので、今度は、クールダウン。最適な温度を保持できるようにします。



 明日はいよいよ2樽目のみそ仕込です。大豆仕事、佳境に入ってまいりました。



 一方で、来年のみそ造りの準備も進めています。


 畑の一角に、今、ジャガイモを植えるスペースを確保して、軽く耕しました。


 6月ぐらいまで、ジャガイモを育て、その跡地に、大豆を植えようという計画。


 秋に収穫した大豆を、また来年のこの時期に、味噌にしようという段取りです。




 味噌のための大豆、大豆のためのジャガイモ。


 こういう有機的な循環が、たまらなく好きなので、百姓やめられません。





 けさは明け方まで強い雨。今はほぼ上がっていますが、畑は濡れているので、自宅待機中。


 午後は玉ねぎの移植でもしようかな。