先日、キクイモのみそ漬けをご紹介しましたが、今日は、キクイモフライ(キクイモチップス)の話題。
香川県在住の知人のブログが、非常に充実していて、最近よく閲覧しています。
そこに紹介されていたのが、キクイモのチップス。
きつね色にかりっと揚がった感じの画像がとてもおいしそうだったので、うちでも試してみました。
これがまた、うまい。
てんぷらよりも、素揚げのフライ(チップス)のほうが、キクイモは向いていると思います。
衣を作らなくていいから、手間もかからないですし。
何もつけなくても、まるでジャガイモフライと同じような風味。お好みで、自然海塩などを振って。 濃い味のつけだれとか、こしょうなどの香辛料はいらないと思います。素材の良さを思いっきり堪能できる薄味がおすすめ。
ヤーコンの天ぷらが、ホットアップルパイのようだとすれば、キクイモのフライはポテトフライですな。ドナルド君に教えてあげたい。
ヤーコンもキクイモも、とても作りやすい農作物だと思うので、うちでも今年は作ろうかな。
さて、先述の、香川県の知人のブログ、そこに登場したキクイモチップスは、小学生の長男君が作ったものでした。
ここのご家族の子育てが、非常に素晴らしくて、いつも感心しています。子供たちは、親の仕事を見よう見まねで身につけて、大人顔負けの仕事を、楽しそうにこなしています。
初めてお会いしたのは確か5年ぐらい前。内子の手作り市でのこと。その時も、まだ幼かった長男君が、熱心にご両親のお手伝いをしていて、目を輝かせていたのが、とても印象的でした。
あ、そうそう、大事なことを忘れるところでした。
キクイモは、皮、もしくは、芽の部分がわりと強い香りと味を持っています。ちょっときついかなと感じられましたら、皮を少しむいて調理してみてください。全部むいてしまうと、ちょっと味気なくなるので、その辺はテキトーに。