ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

ヤギ道楽

2014-02-24 18:26:55 | ヤギ

 長い長い、収穫シーズンも、ほぼ終了。残すは、清見、甘夏のみ。



 冬の間、忙しくてできなかった、ヤギ仕事を少しずつしています。


 まずは、小屋の中の掃除。


 食べ残しの草類が、ちょうどいい具合に敷き草代わりになって、フンもうまいこと混ざり合うので、汚れる、ということはないといっていいと思います。(ヤギのフンは水分がとても少ないのです。それから、真冬なので、わるい菌類も繁殖しないです。よね?)


 しかし、一冬まるまる、掃除してませんから、小屋の床は敷き草が分厚く堆積します。


 これを、掻き出し。寒い日にやると、ちょうどいい汗をかくことができます。



 さて、今日は、ヴァンダナちゃんの小屋を少し増築しました。ありあわせの材料と、買い足したもので、ちょっぴり広く作り替え。ペネロペちゃんの方も近いうちに少し広げようと考えています。



 最後は、爪きり。削蹄です。


 本などでは、使い古しの剪定ばさみで、なんて書いてありますが、やはり、ある程度切れ味の良い物の方が、作業は楽です。

 

 ときどきですが、人から、『何のためにヤギを飼っているのですか?』と、聞かれます。


 まあ、搾乳してミルクを売ったり、チーズを販売したりとかはしないし、食肉として出荷するわけでもないですし。


 
 お金には全くならないけれど、お金ではかえられないほどのたくさんの恵みを、私にもたらしてくれています。


 Have you ever breeded any goats?