オレのブラウニー、砂糖を使わずに、焼いてみた。
砂糖の代わりは、自家製甘酒(正確に言うと、甘酒のもと。甘酒の濃縮された原液ペースト)。
これが、驚き!!
砂糖使用と変わらない甘さ。
でも、砂糖とは違った、甘みなんです。
砂糖の甘みは、強い。
圧倒的王者みたいな感じ。一人横綱というか、マラソンの独走優勝みたい。
とにかく甘みが先行して、他の味の追随を、ゆるさない感じ。
一方、甘酒の甘みは、混戦。
序盤で星を落とした横綱と、勢いに乗った大関陣が熾烈な争いをするような、あるいは、マラソンで先頭集団が団子状になって、スパートの機会を互いに探り合い、ゆさぶりをかけるような、展開。
だから、甘酒の甘みは、甘みを感じる前や、同時に、またはその後に、ほかのあらゆる味も、味わえるのです。時間差があり、立体的。
なので、後味も、ナチュラル。
さあ、今月22日の日曜市で、初お披露目となるかな?