ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

LET IT GROW

2015-02-18 17:51:40 | かんがえるあし

 先ほど、今年2回目の味噌の仕込み、完了。はー、ホッと一息。


 麹の出来具合はほぼ完ぺきかな。自分の天才さに惚れぼれするな。


 と、おもいきや、豆の水分が思ったより多く、予定よりやわらかい仕込になってしまったり、まあそのほかにも、2回目となると早く終わらせたい気持ちもあって、いろいろと段取りをミスったり。


 名人への道は、険しいのだ。



 さて、あとは熟成させるだけ。もう何もしないで、勝手に味噌になってくれます。


  この、微生物の力を利用した、知恵。これこそが、大いなる宝。


 微生物と言えば、柿酢もまた、自然界に普通にいる、酢酸菌の発酵によるもの。


 生き物を育てるのは、とても楽しい。






 育てると言えば、ミクロな世界なら微生物、少し大きくなれば、米、野菜に果樹、ヤギなどの家畜。


 そして、果樹園と隣接する雑木林のお手入れは、豊かな里山を育てることになります。


 豊かな里山作りを通して、豊かな地域づくり、それから、社会づくりへと発展してゆくように、いつも考えながら暮らしています。



 それが一番、好きだから。