先ほど、今年2回目の味噌の仕込み、完了。はー、ホッと一息。
麹の出来具合はほぼ完ぺきかな。自分の天才さに惚れぼれするな。
と、おもいきや、豆の水分が思ったより多く、予定よりやわらかい仕込になってしまったり、まあそのほかにも、2回目となると早く終わらせたい気持ちもあって、いろいろと段取りをミスったり。
名人への道は、険しいのだ。
さて、あとは熟成させるだけ。もう何もしないで、勝手に味噌になってくれます。
この、微生物の力を利用した、知恵。これこそが、大いなる宝。
微生物と言えば、柿酢もまた、自然界に普通にいる、酢酸菌の発酵によるもの。
生き物を育てるのは、とても楽しい。
育てると言えば、ミクロな世界なら微生物、少し大きくなれば、米、野菜に果樹、ヤギなどの家畜。
そして、果樹園と隣接する雑木林のお手入れは、豊かな里山を育てることになります。
豊かな里山作りを通して、豊かな地域づくり、それから、社会づくりへと発展してゆくように、いつも考えながら暮らしています。
それが一番、好きだから。