英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

栗吉は何処?

2014-05-22 | ネコ話(動物)
首輪が肩にかかっているのを確認して以来、栗吉はときどきエサを食べに裏の家の屋根の上にやってくるようになった。
どうやら少し痩せて、首輪がゆるくなっていたようだ。
初めに首輪の状態を見た時は、体が震えたが、毎日やってくる様子を見ると、がちっと締まってしまっているとは云え、飛び降りたり、飛び上がったりが出来ているので、何とか動けているようだ。

どうして保護出来ないのだろう?

ネコ飼い数十年、あらゆる状況を知っていると思っていた。
何十匹のネコの世話をし、貰い手を見つけ、自身も飼ってきた。

けれど、栗吉はどんな手を使っても保護出来ない。
マタタビを焚いたら、他のネコが寄ってきた。泣

一つには、場所が込み入った路地の沢山ある街中なこと。
現れるのがいつも、屋根の上で、人間が近づきにくい場所であること。
栗吉は以前、捕獲機でつかまえられたことがあるので、捕獲機やライト等、見慣れないものがあると、寄り付かなくなること。

それに、なにより、外に出て、半野良の状態に戻ってしまっていること。

時間の許す限り、餌を置いた場所に張り付いて、栗吉が現れると、声をかける。
栗吉は、必ず、何度も鳴いて返事をする。

なのに・・・


とにかく、ネコの前で、必死の形相を見せない、普通にの~んびりと構えてみせる、というのが大切だと聞いた。

それを実践しよう!と決心したとたんに、今日は一度も顔を見せない。餌も食べた形跡がない。

具合が悪くなったのか?

ぐるぐると色々な悪いことが頭を巡るけれど、きっと大丈夫!

うちの近くにいて、餌を食べにくるのだから、必ず保護して、首輪をとって、病院に連れて行って、それからお説教をしてやります!
コメント (4)
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