■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■リトラコン!(LiTraCon)

2006年06月01日 09時00分59秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

 以前にも取り上げた■リトラコン■
国内では■住田光学ガラス■が製造販売するらしい。先日問い合わせてみた。
以下の返信があった。

===========================================
お世話になります。
住田光学ガラスのNと申します。

リトラコンのお問い合わせありがとうございます。
カタログを添付させていただきます。
現在、海外からの輸入品となり非常に高価(平米辺り25万強)であるため
国内製造でコストダウンを進めている状態です。
年内には国内にて量産できるよう計画中です。

形状は受注生産のためメーター角までは可能となる予定です。
施工方法など、工場で予め作ってから現場で行います。

よろしくお願いします。
===========================================


カタログ添付とあるがこのメールの時は添付カタログはなく
後日別メールで送られて来たカタログが下の PDFファイル1枚であった。
この写真は以前から知っている。国内での生産ならもう少し詳しい資料が欲しかったが…

LiTraCon_2

メールの説明では受注生産でメーター角が可能とのこと、
施工方法の説明はさすがに建材メーカーではないのでチンポンカンプンな説明 ^ ^;)
知りたかったのは施工方法である(具体的な)接着剤は?骨材に鉄筋は必要か?などなど…
まぁ~使用方法で施工方法も違うだろうから…

年内の国内生産計画中とあるがはっきりしない?
実際現場にお目見えするのはまだまだ先の話のよ~だ - _ -;)

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■液体ガラス!

2006年05月19日 15時15分53秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材!

 先日TVでちらっと見たのだが…(はっきりした資料ではないかも?)
液体ガラスを開発した方の特集。画面上では無色透明(水のよう)な液体が
話題の液体ガラスである。常温で保てることが新しい開発のようだ。

以前に■透過性のコンクリート■の記事を書いたが,これとはちょっと違うようだな。
(ちなみに、日本での製品化は■住田光学ガラス■のようです。)

この会社だったか?はっきりしないのだが?■株式会社日興■
多分間違いないと思う…

TVでは,今だ認可されていないらしいが建築業界で問題になっている「アスベスト」処理に使いたいとの事だった。
実験ではアスベストに液体ガラスを散布し,乾燥させるだけ。たったこれだけで,アスベストの飛散を防げるらしい。
これは画期的なことであろう。
さらに,それをリサイクルして建材にしたいとの計画だ。

早速HPを覗いてみる。

nikko

すでに,建物の外壁などのトップコート的な商品は販売されていた。(知らなかった…情けない)
コンクリートの寿命を200年にできるのは すご~い!
クリスタルシーラーの商品名ですでに施工実績もあるようだ。(シーラー?シーラー,プライマーは本来なら
上塗と下地をより確実に密着させる為に必要な下塗り剤だが…)

低コストとあるが具体的にどれほどのものか?
もう少し調べてみる価値はありそうだ。
(2,500~3,000円/m2 みたいです。)

コンクリートブロックにも使えそう~
こんなサイトを見つけました。■改質効果と用途■

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■ビットもいろいろ!

2006年05月12日 14時59分02秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォーム一言メモ!

 ビスもいろいろなら,専用のビットもいろいろである。
今回は四角穴のコースレッドと,羽目板固定用に細ビスを多用している。
下の写真で長目の2本が#2の万能ビットである。両方使用可能なビットはちょっとお得品。
黄色と赤色のゴム付きは黄色が#1,赤色が#2と色で判別できて便利だ。
またゴム付きは回転時のブレやガタつきが無くインパクトなどの威力の大きい
ドリルにはもってこいだろう。(私のminiドリルではあまり効果ないかも)
 それから,四角と六角ビス。これらも専用ビットだ。

refo_ent_10

 DIYでは,これらのビットや穴開け用のキリが20~30本ほどのセットでお得な商品がある。
それほどこだわらないなら,最初にこんなセットを購入するといい。
穴開け用キリなどは,木工,金属(スチール,ステンレス)用などざまざまである。
高価なものはそれなりに高価である ^ ^;)

適材適所は勿論,適材適道具も大切だ。

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■格安材には訳がある!

2006年04月30日 18時32分35秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォームちょっとメモ!

 格安で購入した桧材だったが,梱包を開けたら唖然!
これはひどいな~「やられたな~ - _ -;;)」
届いた時に確認すればよかったな~ 置き場がないからそのままにしていたからな~
全体の7割が下の写真のよ~な材である。表面はかろうじて大丈夫だが,本実部分がかなりひどい。
フローリング用だが,これは床には使えないな~。壁面の羽目板風に使うのでなんとかなるが…

refo_hinoki_1

完全な材を使うと余分に仕入れたにもかかわらず足りないだろう。
また L型に貼り込む部分は一枚から木目を合わせたいから,そんな使い方はできない。

困ったもんだ…

やはり,格安には訳があるのか… (それほど格安でもないか?)

ちょっと トホホ~! である - o -;)
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■ボードアンカーもいろいろ!

2006年04月29日 18時23分10秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォームちょっとメモ!

 最近のリフォームブームでボードアンカーもいろいろである。
下の写真は■光洋器材株式会社■からお借りしたもの。

anchor_1anchor_2
anchor_3anchor_4

類似したものもいろいろあると思われる。ちなみに私が近所で購入したのは下の写真だ。

anchor_5

ボードアンカーは名の通り下地の無いボードに使用する。最近ではリフォームなどで,
後付けに都合のいい場所に下地が無い場合によく使われている。
現場によってはいろいろだろうが,このボードアンカーにも製品により性能も(メーカー公称値)違う。
どの種類でも引張り強度は明記されている。また,使用方法により垂直荷重が必要の場合も
そんな時は販売店に用途を説明して,確認が必要だろう。

家庭において,よほどの物で無い限りは大丈夫に思われるが…(確認必要)
まぁ~知っておいて損はしない金物である(ABS樹脂製もある)

施工方法は,ネット上でも「ボードアンカー」で参考になる記事が多くあるので
そちらを参考にして下さい。

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■ビスもいろいろ!-2

2006年04月24日 07時54分47秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォームちょっとメモ!

 今回トイレの壁面には,フローリング材を使用する。(T=15mm,本実加工)
通常ならフィニッシュクギやタッカー(エアー工具用)を使う。
設計の私がコンプレッサーを持ってる訳ないので,今回はビス止めとする。
使用するビスは下の写真のビス(無垢内装材専用フレキ付ミニビス)である。
以前にどこかで使った記憶があったが,はっきりしなかった。

refo_wc_10

refo_wc_11

偶然,ヤフオクで羽目板やフローリングを出品している所で見つけ購入してみた。
写真はそこからお借りした。
これこれ~(だったかな?)まぁ~これで,いい~としよう!

壁面の下地ピッチも450@だし,キシミを心配することないし。
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■ビスもいろいろ!-1

2006年04月23日 17時31分26秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォーム一言メモ!

今回使用したビスは「四角穴コースレッド」Makitaである。
通常のプラスビスより扱い易い。ネジ山のつぶれる心配があまりない。
(この程度の厚み[T=15mm]の板なら)

refo_ent_8

勿論ビスの位置は下地のある所となり,それほど正確ではないが揃えている。
最初はナベ頭のビスにしようか?考えたが… いま一つだろうと考え
こちらのビスにした。
(ちなみに,締め付けには専用のビットが必要)

また,無垢板の場合は割れ易いので(板の端の方でのビス止めの場合)
必ず下穴を開ける必要がある,ちょっと面倒だが。それでも強くビス止めすると
割れることがある。 仕方ないと諦める。
(本業の現場では板を取り替えるが,あくまでDIYなので…)

で,こんな感じになる。


refo_ent_9
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■木目もいろいろ!

2006年04月21日 13時29分46秒 | ┣●リフォームメモ
office■リフォーム一言メモ!

 リフォームの際にちょっと覚えておきたい事を「一言メモ」としてまとめる。
今回,玄関(廊下)の壁に桧材を貼っている。節もいっぱいの格安材料である。
以前,板塀用に仕入れた余りである。
材は2面プレナー加工のみの約2mの材だ。1枚200~300円だったかな?
当然,自然木で木目もいろいろだ,バラ板のちょっと上等な感じかな。

さて,ワイド850mm程の壁面に横貼りしている。2mの材からは2枚取れることになる。
下の写真はA) B) C)の板を順にカットし並べたものである。
(解説用に立てかけたが実際は壁に横貼りである)
refo_ent_2
ちょっと分かりにくいかもしれないが,同じ板から取ったことは木目で判断できる。
ここで,注意したい事は。山積みの材料から順にカットして貼っていくと上の写真の
ようになる。個人的にこれは好きではない。
(良質の無節の材は気にしなくていい~が)

下の写真は順番を変えたもの,微妙だが,自然なバランスである。
refo_ent_3

さて,どちらがお好みだろ~か?

プリント合板なら木目がありえないほど整っている。
自然木を使用するので,木目はまちまち,それをバランスよく配置することだ。
広い面に貼ると,全く気にしないで貼った場合とバランスを考え(順番)て貼ったものでは
まったく違ったイメージとなる。

通常工事現場ではこのような材は,束単位で搬入される。1束が10~15枚(材により異なる)いろいろだ。
信頼できる,棟梁(大工さん)なら,「2~3束バラして,順番決める?」と聞いてくれる。
私がいつもお世話になっている棟梁もいつも聞いてくれる。
勿論順番を決めるのは感覚になるのだが,幾つかのチェック箇所はある。それぞれの現場で異なる。

DIYでの作業の場合,自身がどれだけ気をくばるかである。
完成すれば全体とのバランスは絶妙になると思う。
手間をかければ,それなりにいい~ものができる ^ ^)

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■欄間

2005年10月31日 09時33分44秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材!

欄間は、内外を隔離する戸障子、襖などを模したものがはじまりとの説もある。
最近の数寄屋などでは鴨居の上部の明り取りなどによく使われている。
簡単に考えると建具の上部にある小窓と考えるといい~かもしれない。
最近では出入り口の上部の明り取りも欄間と呼ばれている。

種類としては、一枚板の彫物や細かい格子、など多くある。
今も数は少ないだろうが製作されている。価格はまちまちで、ほんとにピン~キリだ。
通常の建売などではほとんど使われないだろう。よほどの注文建築(数寄屋建築)で
ない限り、需要な少ないと思う。

ところが、店舗ではたまに提案される。イメージアップのために使われる。
ところが、見積をお願いすると驚く値段になることが多い。確かに、注文住宅のように枚数は多くない。
空間のポイントとして使うには少ないからだ。(枚数のもんだいじゃく、1枚単価が高いのかな~?)
デザインも昔ながらの彫りものなど、これみよがしの彫刻である(私的なイメージ)

 個人的な好みだが、シンプルな透かし彫りが好きだ。
透かしの模様も2枚で一対としてしか使えないものより単独の1枚でも使えるような模様がいい。
下の写真はいつものヤフオクで集めたもの、中古品ならではの安値である。



通常の欄間の位置でなく壁面などの間接照明のカーバーとして使いたいので透かし彫り部分も
少ない方がいい~かな。(照明器具を見せたくないからだ)
通常は横使いしかできないが、透かしの模様によっては縦使いも可能な物もある。
透かし彫りの模様によっては「洋」のモダンな空間でもアレンジしだいで使えるだろう。

数枚集めた「書院格子」より使い道も多いので、これからはこんな透かし彫りの欄間を
集めることにしよう。

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■杉の羽目板!

2005年09月23日 13時20分08秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

 昨日、いつもお世話になっている「na-noさん」がひょっこり訪れる(家が近いので)
何やら、サンプルを持参している。「杉の羽目板」である。写真のように本実加工の
羽目板である。表面にリブ状の仕上げがある。
(知り合いの紹介の小さな会社の製品らしい)
このような仕上げはよく外材のデッキ材などにある。(デッキ材は実加工はなく
もっと厚みもある)国産ではもう少し大きな凹凸の化粧材が何種類かある。
それほど珍しい材ではない。
(無垢材のこの厚みでの材は珍しいのか?)大手のメーカーでは無かったかな・・・

hame_ita

別に床材もあるので、また持参するとのことだった。
「na-no」さんも新しい素材、仕入れ先を模索中のようだ。

個人的な意見(好み)だが、この材が普通の羽目板と同じぐらいの単価なら
普通の羽目板を使うだろう ^ ^;)
リブ加工で単価が上がるのなら多分使わない。上がる単価に見合う仕上がり雰囲気ではないよ~な?
使い方次第で何とかなるだろうが・・・
(雰囲気を上げるには限られた使い方しか出来ないかもしれない?)
材の実加工においても、材の薄さとリブ加工による耐久性(接合部分の材の厚みが極端に
薄くなる。このサンプルも事実その部分が割れている)
施工過程での注意は必要になるだろう。

 大手メーカーの既製品を電話一本で発注するか、このような小さい会社の
材料を仕入れるか、na-noさんもいろいろ大変だ。
仕入れ単価支払い条件、現場での施工性、仕上がりを考え吟味の必要があるだろう。
施工の立場では後のメンテを考えると、このような材を使うには、
慎重になるだろう。(設計の立場でも同様だが)

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■透過性の確認!

2005年09月16日 14時17分49秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材
 
先の■「筬(おさ)」■での照明器具を作製するにあたり、透過性を確認する。
以前の仕事でお店用に作った照明(スタンド)が転がっていたのでこれを使う。

■下の照明は以前にあるお店用に製作したものの余り。
osa_03

全面の板の部分のサイズが調度良さそうなので、試してみる。

osa_04
osa_05

竹の格子はかなり細かいので、電球のソケット部分まで角度の違いで見えてしう。
なにかカバーが必要か・・・
もう少し、暗い電球か?ライコンを付けるか?スタンドには向いてないのか?
やはりペンダント形式かな・・・

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■今時のコンクリートブロック!

2005年09月15日 07時10分54秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

最近いろんなブロックがある。倒産、合併で新しくなった会社もいろいろだ。
今一番使ってみたいのが■太陽セメント工業株式会社■

vege■ベジウォール15■と

grit■グリットプランター■である。

ともに塀でプランターとして使えるが、
私の考えでは、内部の壁面や間仕切りスクリーンで開口部分に照明を入れ込めば、結構面白いかも?
空洞部分の大きさを考えると、仕込める照明は限られるだろうが・・・

 そもそもブロックが好きなのは「フランク・ロイド・ライト」の影響かもしれない。
1920年代の初頭にライトが手掛けた一連のブロックハウス。一般的に
「テキスタイル・ブロック・ハウス」と呼ばれているそうだ。
当時でも下級の材料とされていたブロックで、みごとな空間を創った。
確かハリウッド映画にも何度かロケ地として登場していたと思うが・・・

■フランク・ロイド・ライト全集より
f_01
f_02
f_03
f_04

どことなく、「マヤ・インカ文明」を思わせるような石組風だ。
装飾的なブロックは別注で造られただろうが、周囲の認識は「たかがブロック!」だったろう。
しかし、限られた材料や技術で新しい空間を創り上げるのはすばらしい!
設計者、デザイナーとしてはこの精神は受け継ぐべきと考える。
(努力しよう~ ^ ^;)

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■タイルのお話し!

2005年09月14日 07時17分41秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

 ちょっとタイルのお話し。
最近カフェブームで「テラコッタ風」のタイルの種類が多い。各社、輸入品が多く
数種類を販売している。
私の個人的な好みではあるが、店舗の内部でもよくタイルを使う。
(基本的にP-タイル系は選ばないことにしている、安っぽいから嫌いだ!)
300角の大きなサイズがお気に入りである。(カタログで価格と色など確認して絞り込み
現物サンプルを送ってもらう。現物を見ないで発注はしない。カタログとの色の違いは
結構あるから注意している)また、役物の種類があるかどうかの確認も必要だろう。
国産ほど品揃えがない場合が多い。

tile_01

 全てのメーカーではないが、基本的に輸入品はお安い ^ ^)
が・・・品質はど~かな?????
以前、住宅の玄関ポーチに300角のテラコッタ風を選んだが、現場でタイル職人さんが
「これ、あんまりええ~タイルとちゃうな~!」
「国産に比べて、釉薬がもう一つやし、焼きもいまいちやな~?」
ベテラン職人さんの素直な感想だった。日々いろんなタイルを扱っているので
カットした時に分かるそ~だ。
確かに、格安の輸入品だった。(スペイン産)とても扱いにくそう~だった ^ ^;)

 通常、一カ所のタイルを決めるのに二種類ほどサンプルを請求する。
色も欲しい色の前後(ちょい薄かちょい濃い色)場合によりサイズも二種類と
なると、サンプルだけでも10枚ぐらいになる。現場で捨てる時もあれば持ち帰り
下の写真のように再利用する時がある。写真は私のマンションの玄関である。
種類、サイズはバラバラである。なんとか並べてみた。
(厚みの違いが一番扱いにくかった)
まぁ~売りもんじゃないからこんなもんか・・・

tile_02

さて、ちょっと話は脱線するが、最近各社が上代設定のやたら安い商品を出している。
通常の上代の半額以下もある。注意が必要なのは、これらの卸値である。
通常の商品より高い場合が多い(らしい?)通常の商品なら上代の
んんん~ 50%ぐらいで入るとしよう(あくまで仮にである)ところがこれらの
格安商品は卸値が高い。70 - 80%と言う感じだ。
安くはなるが質が悪いのは「いただけない!」(全てではないでしょ~が?)

 また、タイルメーカーだけでなく建材メーカーの一部で
「価格の改正を行いました!お求めやすい価格に!」とコマーシャルしている所もあるが、
これも、エンドユーザー用のカタログの価格を安くしているだけで
業者への卸価格の掛け率を高くしているだけである。メーカーとしての利益は
確保して、いかにエンドユーザー受けをよくしようかとの考えである。

 まぁ~こんな事はどこの業界でも同じ事だろうけど、設計の立場ではオーナーさんの
利益につながるような、安くて良い商品を探し、仕入れ努力をすることだ。

と、また自身に言い聞かせるのである。

ん!タイルの話しだったけど?まとまってないかな?

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■織り機の「おさ」?

2005年09月13日 09時20分48秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

 気になる素材を発見。前回は「古い糸巻き」だった。
今回も繊維もの、「織り機の筬(おさ)」である。細い竹制でこの細かい格子状から
漏れる明かりが何とも言えない。
この格子状に織物の縦糸を入れるようであるが・・・詳しくは分からない?
照明のシェードに使えそうだ。
(前回の糸巻き照明はまだ作ってない ^ ^;)
素材を見ると製作意欲が湧いて来る。

下の写真は中古品、ちょっと写真が適当だな~ 光の漏れる様子はもう少し「いい~感じ!」
光源からの距離と種類(電球の種類)も考えなあかんな~?

osa_01

下の写真は現在も販売されている「竹おさ」の写真である。
もう作れる人がほとんど居ないよう~だ。
新品は結構お高い ^ ^;)


osa_02
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■壁面仕上げ!

2005年08月24日 06時49分35秒 | ┣●リフォームメモ
sozai■仕上げ素材

 内装壁の好みの仕上げは吹き付け塗装(ゆず肌)、漆喰などだ。
予算的なことから、なかなか難しいが・・・かき落としも好きかな。
下の写真は過去に使用した際のサンプルである。いつもメーカーに依頼して、
基本色の前後(ちょっと薄く、ちょっと濃く)をお願いする。

sample_01

通常A4サイズのものだ、以前イタリア人デザイナーが1000×1000のサイズの
サンプルを持って来いとメーカーに依頼していたが、メーカーは「無理です!」と
断っていた。当然だろう、サンプルにそんな大きなものは作らない。
(50坪ほどのイタメシ屋さん1店舗の為には。規模の大きい建築とは違う)

そ~言えば、彼はEP塗装や、漆喰への色付けの際は現場で1000×1000のサイズの
見本をいつも職人さんに作ってもらってた。ちょっと感心した。
でも、外人だから可能なのだ、日本人の私が頼んでも職人さんはそこまで
やってくれない。^ ^;) (日本人は白人に弱い)
結局、サンプル作りに1~2日かかるのだ。漆喰の色付けになると乾燥するまで
時間がかかるし乾燥しないと仕上がりの色は判断出来ない。

 色サンプルと言えば、以前女性だけのインテリアコーディネーター集団との
コラボで、(この時はクラアントが最初にこの集団にマスタープランを依頼していたようだ
基本設計の段階で図面や現場の作業が出来ないと言う事で急きょ私が呼ばれた。
最終的には一から私がプランを書き直したが・・・コラボじゃないな?)
 プランを書き換える前の段階で、図面作成の時であった。内装管理室に
マテリアル(色彩計画)を提出する段階だった。
クライアントからは、詳細は彼女らに聞いてくれとの事、電話したのだ、多分夕方か夜。
そしたら、「私どもは夜には色彩計画はしません!(指定、指示しない)」と言うのである。
「何故?ですか?」と尋ねると、「自然光でないと、色が微妙ですから!」と言うのである。
呆れて、「そ~ですか?また明日電話します!」と電話を切った。^ ^;)

 物件は地下街である、自然光は入らない、共有通路の照明は内装指針書にも
A.B工事で器具の指定もある。特殊なものでもない。色温度も分かってるやろ~と思った・・・
店舗内の照明も自身で選んでいる、打ち合わせの際、「白熱球の暖かい感じがいい~ですね!」
と言~たやろ~!自然光は関係ないやんか~!
(女性を蔑視している訳ではない、この時期のインテリアコーディネーターの試験内容が
問題だったのだ。後に改訂されたようだが。でもこの人は勘違いしてるねきっと)
結局、このようなやりとりを見てクライアントも心配になり、この集団への依頼は白紙となった。

<<12-13年以上も前の話しです。当時はコーディネーターの「はしり」で試験だけで、
現場では全く通用しない時期だったと思います。
後に、試験問題の内容も改正され、より実践(現場)重視の内容になったとお思います。
最近周囲にコーデーネーターの方が居ないのではっきり分かりません。
コーディネーター全てがこの集団のような方々ではありませんので、
誤解のないように ^ ^;)>>


色指定は確かに難しいし、デザイナーの力量が問われる問題である。
でも、好みもあるのだ ^ ^;)

話しがそれたな、塗装の話しに戻る。
注意したいのは下地である。クラックが入らないように注意が必要だ。
単純な面はなんとかなるが二次曲線があると、なかなか難しい。これと言った
対処方法はケースバイケースとしか言えない。んんん~かなり曖昧だ ^ ^;)
異素材の突き付けは避けたいかな?伸縮率が違うだろうから。

塗装の種類も多いな~まだまだ知らない事だらけだ・・・
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