■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■抽斗の箱を作る・・・

2023年05月03日 22時15分24秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 抽斗を制作の準備・・・・

 解体した箪笥の材を利用して、どこまで、抽斗の箱が作れるか?
最初に底板を作成、反りと変形は両側面にあるので、それさえ調整出来れば楽だが12杯の抽斗を微調整しながら作る。

なんとか底板は全て解体した材で足りた。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


厚みが微妙に違うのが気になるが、まぁ~大丈夫だろ~ 箱用の材料は新たに仕入れる必要があるか・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


続いて、側面の板を木取り、古材を使うにしても、統一感は欲しいので使える材を見極めて、使い場所を決める・・・・
なんとか下の11・12番の抽斗の両側面まで統一できた。(古材)これ以上使える材がない・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 底板を基準にはこのパーツを製材。微調整が必要なサイズなので手間が掛かる、まぁ〜本職じゃないから、こんなもんだ・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 クランプが少ないのでボチボチだな・・・
一番したの抽斗は少し大きいので、コーナークランプは使えるがその他の抽斗の箱は小さいのでコーナークランプは使えない・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


製作中の箪笥が作業台になってしまっている・・・  んんん〜辛い・・・・
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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 両サイドの小さい抽斗部分の仕口を決める。棚板はケヤキを使う事にする。両サイド3杯+3杯、これは共材からの木取りを見せる・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 解体した材を利用するために一部の抽斗の奥行きを10mm浅くする事にした。
 
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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


抽斗の箱はボンドでの接着後に竹串を利用した木釘での固定。ひたすら箱作りが続く・・・

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■抽斗の前板・・・

2023年04月29日 17時40分20秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 抽斗前板の木取り・・・

 先に入手していた「ケヤキ」の板の木取り。13mmの厚みで、比較的反りもなく素直な材だ。共材からの製材なので「ブックマッチ」が可能だったので入手した(ヤフオク)4枚セットで全て共材。箪笥上下重ねの二竿なので共にブックマッチが可能だ。

数箇所割れがあるので、これを避けての木取り。一番楽しい作業かも・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


さて、どちらの面を使うか・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


一部、割れの部分を棚板の部分とし調整した。抽斗の前板には割れはない状態に調整・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


割れの部分を20mm程カット、杢目も丁度柾目に近い部分なので都合が良かった。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


やっても〜た。失敗できないのに、失敗・・・・(涙 
何を思ったか?10mmの間違い・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


仕方ないので貼り合わせ・・・・
一気に落ち込む・・・・

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■見附完了・・・

2023年04月27日 22時02分34秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 前面の見附の貼り付け完了・・・
問題は上段両サイドの抽斗の前見附を(棚板部分)ど~するか?シャム柿を貼るか、欅材(抽斗の前板)の連続性を見せるか・・・欅材は一枚からの木取りなので失敗は許されない。 んんん~ ど~する・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 ついでに上段のパーツも製材しやすいように準備。在庫のシャム柿を調整しておく・・・
耳付きとか色々。1箇所だけでも基準面を作る。(直線)

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 ここで抽斗全体の奥行きを決める。余っている材、既存の抽斗の部材を利用するため奥行きを短く調整する。棚板部分奥にストッパーを取り付ける。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 下段の抽斗も奥行きを短くするので、簡易的な治具を作っておく。1箇所ずつ定規てマーキングより簡単で正確・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 下の抽斗の底板。周囲は虫食いでカットが必要になる雰囲気なので思い切って奥行きを10mm程浅くした。この材は利用しないと・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 廃材から適当な大きさにカット。ミニテーブルソーが活躍・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 そろそろ引き違い戸の材も準備・・・ ミニテーブルソーが活躍・・・
シャム柿の製材。12mmから35mm幅の材を準備。桐の板から15*15mmの角材も準備する。既存の部材の調整よりやはり新しいパーツを準備するのは楽しい!

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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■帆立やり直し・・・

2023年04月25日 18時20分43秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 一部帆立をやり直す・・・・

棚板の変形から今後抽斗での微調整が無理と判断してやり直す事にした。急ぐと碌なことはない・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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 帆立取り外し・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 続いて、前見附(シャム柿)を製材して貼り付ける。微妙なのが、天板、即板、地板の見附のサイズ違い面倒だが何とか・・・・

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■棚板と帆立の調整・・・

2023年04月22日 15時04分26秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 何とか、ここまで組み立てた・・・・

 上部両サイドの6箇所の抽斗部分の棚板の見附を思案中なので、この棚板は固定していない。抽斗の前板、引き戸の装飾板が決まらないのでこのままにしておく。その他の見附部分はシャム柿を貼り付けて本体の下地完成となる。脱線続きで時間がかかったが、この手順で上段の本体の組み立ては微調整のポイントを押さえて段取り良く進みそうだ・・・

“151”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


正面からの抽斗のマスの精度は確保したが、帆立の調整で背面の精度は微妙な雰囲気だ。抽斗の箱のサイズで微調整かな・・・

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■棚板の組み上げ・・・

2023年04月21日 16時50分21秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 中央の仕切りを固定(ボンド)する・・・・ 基本的に箪笥のこの部分は「棚板」と言うらしい。

 外枠がそこそこの精度で固まったので、仕切り(棚板や帆立)を組み上げる。中央の基準の棚板を固定。ここはボンドで固める。これも基準となるのできっちり固める・・・自作のコーナー用スコヤ風のパーツで矩手を出し固定する。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


側面から木釘での固定。ここは竹串で代用した。購入の木釘は意外に太いので、相手が9mmの杉材なのでそれに合わせた。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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この帆立だけは一部ビス止めとした。ここはガッチリ固めたい。

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さらに上段の帆立を固定・・・ 
ここの部材は天板から、木釘(竹)で固める事にした。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


購入したコーナースコヤが活躍。小さいクランプも少し足りない・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


一応背面も微調整して固める。そこそこの精度だ・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 ここで余談だが、最近Amazonでクランプなど色々購入した。翌日か翌々日には届いてありがたいが、ど〜も過度な梱包が気になる。
新しく300mm 450mm 600mmのクランプを購入したが、配送は別々となったり、同時に別のところから(ショップ)購入したものと同包されたり、ちょっと迷う。Amazonからすると同じサイトからの購入だろ〜が、その後の配送状況などのメールを確認するのが面倒だったりする。今回はそれに加えて梱包の大きさ。クランプ12本(棒状だが)でこの段ボールの大きさと、内部クッション材(紙)の状況に驚く。も〜少し簡素で、小さくても良いのでは?

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


内部の隙間にはクッションの紙が・・・ 隙間というより8割以上だ・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


クッション材の紙、大量・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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新たにサンダーを購入(充電式)コーナースコヤと同包されていた、別々のショップから購入したが・・・ こちらは薄い紙袋で簡素な梱包でいい〜感じだ。

確かに簡素化だ・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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最近ジモティーでベルトサンダーとミニサンダーを処分した。狭い作業場なので充電式が欲しかったので購入した。

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■本体固め・・・

2023年04月18日 13時59分25秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 コーナークランプ届く・・・・

 クランプが届いたので、本体の組み立て固定。コーナー全てにクランプを入れてボンド止めでガッチリ固める。仮止めの際には微妙な寸法の狂いがあったが、前後4方8箇所固めると意外に本体の精度が出た。ラッキー!

ここから各仕切部材の微調整となる・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 ほぼ、同じ所で「木釘」での固定だが、幾つかは少し位置を変えて微調整・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 狭い所での作業でのあるある・・・ どこかにぶつけるか、金属工具をぶつけるか、キズが付く既存の古材部分ならそのまま進めるが、新たに補修した肝心な部分は・・・ 何とかしないと・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 何とかなるか・・・・ 水を含ませて、再生・・・・ 柔らかい杉なら何とか・・・・

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 微妙だが許容範囲か・・・・

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 こちらも・・・・

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 こちらはこんなもんだ・・・・

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■引き戸の溝・・・

2023年04月16日 18時09分09秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 引き戸の溝を彫る・・・

 本体の組み立ての準備で、各パーツを準備。最後に引き戸部分の溝を彫る。と言ってもルーターで一発処理で簡単だ。ベニヤ(合板)や廃材で簡易的な治具を組み定規とした、このセッティングが重要。位置さえ決めればルーターで・・・・ 杉材で柔らかいので7mmの深さも一発で加工

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 これで各パーツの準備は完了。追加で購入したコーナークランプが届けば、本体の組み上げ、基準の躯体をボンドで固める。重要な部分はボンドで固めて木釘固定だが、細かい仕切りはど〜するか?見附の装飾(シャム柿)の材の状況を見て調整するので背面から差し込みだけで、木釘だけの固定にするかも・・・

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■仕切材準備完了かな・・・

2023年04月15日 14時17分46秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 各仕切の部材セット完了・・・

細かい微調整は組み上げ時に必要だが、各部材は全て準備できた。残るは上部中央の引き戸部分の溝を彫るだけだ。12杯の抽斗と中央の引き戸部分の収納空間。微妙に収納するものが変わったが、まぁ~とにかく進める。

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最初からこの位置での作業が良かったのか、それでも狭いので辛い・・・

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その前に、背板の準備をしていたら、天板(奥、背面部分)の補修が必要になった。分解時にかなり傷が付いたので、パテで処理したが、ど~も補修出来ない。初めて見た背面(背板)の処理が問題となり、10mm程天板の延長が必要になった・・・・ ど~せなら・・・パテ処理部分もカットして前面で処理した40mm程の杉板を貼り付ける事にした。背板は既存を使うので何とか補修して使うが、天板との収まりを変更して組み上げる事にした。

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既存部材はひたすら補修の連続だな・・・・

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後ろのこげ茶の板が既存の背板。(別の上段の箪笥のもの)そのまま使えるかと思ったが・・・無理。手前は補強途中の進行中の下段箪笥の背板。補強作業の場所で作業の場所がなくなる、なかなか進まないな・・・・

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外枠の組み立て(固定)しばし眺めて手順を考える。内部の細かい仕切りは全て微調整が必要と考える。

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新しく購入した、コーナークランプ。外枠の組み立てには使えそう〜だ。ワンアクションの締め付けで固まるのが便利だ。前後4方足りないので追加で頼んだ。週明けにも届くのでそろそろ組み立てるか・・・・

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■作業性が悪い・・・

2023年04月13日 14時58分02秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 下段の製作は続く・・・

狭い部屋での作業性の悪さが辛い。ワイド900mmでも狭いカウンターの上ではなかなか難しい。
既存利用の仕切には新たな仕切(帆立)の溝を刻む・・・ここだけ上下に溝があるので慎重に合わせる。といっても微妙に矩が出ていないので無理やりか・・・

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下段の抽斗の地板(仕切)には新しい桐材を使う。見附部分は15mm厚みの杉材(新材)を貼り付け前面の意匠合わせ。

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仮組でそれぞれのパーツの微調整・・・ これが手間・・・・

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カウンターの上では背面からのアプローチが面倒だ。

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簡易作業台で置き場所を変えるも同じこと・・・・

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仮組にはコーナークランプは便利・・・

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最初から、これだったか・・・

一旦躯体を仮組みで固めて内部の仕切パーツを微調整しながら組み上げる。基本前面基準で背面は微調整。今までいくつも古い箪笥を解体してきたが、ほぼ同じ工程で組み立ててあるので、何となく分かる。前面より少し背面が広い、仕切材など背面から差し込むから、かなり高い確率で側板は前の厚みより背(背面)の厚みが薄い。前面見附18mmのタンスで背面部分の厚みが15mmの箪笥もあった。差し込みには溝を彫るので支障はないよ〜だった。

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分解した箪笥の部材を利用するにはそれぞれ補強が必要にな流。これが意外に面倒・・・・・ 使いたいサイズにカットすると横ハギ部分の接合部がもろく割れてくる。その都度ボンドで補強していく。横ハギ部分に虫食いが多く、場所により使えない部材もある・・・

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使いやすいか?と思い購入したが、今回の小さい箪笥の作成作業には向かなかった・・・意外に細かく仕切られた今回のタンスの作業には厳しい・・・・ まぁ〜 本体固定の際には使えるか・・・

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■下の段からボチボチ・・・

2023年04月08日 16時27分50秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 下に置く箪笥から仕上る・・・・
大枠は既存を利用するが、分解して、再度組み立てると、微妙に狂いがある。微調整1-3mmの違いが意外に調整しにくい。側面2枚の微調整に時間がかかるが、なんとか・・・・

 側面の内側に新しい「溝」を彫る。トリマー(ルーター)で9mm幅の8mm深さ。一部既存の仕切部材を利用するのでこの部材に合わせた。

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 上段のA パーツ

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 下段のBパーツ

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既存部材の微調整をした甲斐があり、中間の仕切材はそのまますんなり収まった。残りの仕切材は新しい桐材と抽斗だった杉材を使うつもりだが、どこまで利用できるか・・・抽斗の前板と箱の部材は分解して、大きめの材に横ハギで利用可能にしたが、ど〜かな〜 

写真は既存の部材のみの本体だ。これ以降追加の部材(仕切材)は全て新しい桐材か、元の抽斗などの古材を再利用する事になる。

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■ぼちぼち進める・・・

2023年04月06日 13時56分26秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 天板補強から側板の調整・・・・

天板は幅40mmの杉材で補強しているが、側板も同じ補強をした方が綺麗に収まりそ〜だ。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 側面も通した方がいいな・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲



 下地状態で・・・
側板の矩てが出ていないのが気がかりだが、接合部分は既存のままでの調整なので、他の箇所での調整になるが仕方ない・・・

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側面の板の調整。側板も同じように40mm程延ばす事にした。最終見附はシャム柿で装飾予定だが、下地は綺麗な方が作業が楽だ。

一応ビスケットを仕込む。結局利用する材は全てサンダーで磨く事になった。内部は面倒だと思ったが、細かく抽斗の仕切りがあるので作業的にある程度綺麗な状態がやりやすい。この補強で本体三方(天、両側面)新しい材で補強した事になるしライン(補強した新しい材と古い材の堺)がハッキリしてそれなりに見える・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲



 今回の箪笥のレストア用に桐の集成材を新たに購入した(ヤフオク)T=9mm 12mm 15mm と3種類。九州の家具会社で比較的割安で仕入れることが出来た。精度も高いので使いやすい。特に軽量化には嬉しい材だ。

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■天板などの補修・・・

2023年02月19日 16時19分33秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 天板の補修・・・
天板を軽くサンダーで磨く。磨くと意外に節があるのに気付く・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 上下段微妙に厚みが違う・仕方ないので少し厚めの材を貼り付け後で削る事にする。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 狭いところでの作業、クランプの重さでカウンターから落ちる・・・ キズが・・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


天板の部分には引き違い戸の溝を掘るので補強を兼ねての見付け材の接着。意外に、総桐でなく杉材だったことがラッキーか・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


さらに中間の仕切りの底板の前見付けも利用するので新しい杉材を貼り付ける。ここも後に天板同様引き戸の溝加工するので新しい材が必要になる。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲



 ついでに使えそうな材を補修しておく。上下段合わせて大き目の抽斗が4杯前板や背板、底板など大き目なので後に使えそうなので可能な限り1枚板にしておく。天板の前見付けの際も使った竹串を補強に使い薄い材の横ハギを作る。厚みは9-10mm程度、あまり厚みの精度は良くないが反りがないので使えるか・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 抽斗の前板は厚みが18mmの杉板。金具部分の彫り込みがあったので下半分4枚を1枚の横ハギ材とした。材の傷みも無いので使えるか・・・

“81” “82”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
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■底板を基準に・・・

2023年02月16日 15時16分14秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 墨文字の入った底板を利用して新たな巾木(杉材)で枠を組む。材が細いので、購入した木釘では太いのでいつもの「竹串」を木釘の代用に使う。

“63”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 クランプの数からボチボチ、狭いカウンターでの作業性の悪さもあり、一気に組み立て出来ない。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 先に基準の奥行を決めて、側面の巾木を入れ込む、ボンドと竹串木釘で固定していく。

“65”
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 一部文字が隠れるが、上部の荷重バランスを考慮して中央にも補強材を入れておく。

“66”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 底板の巾木部分を新しくして基準の底のパーツを組み上げる。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 見えないところではあるが、新しい材で綺麗に仕上がった。
底板は既存を使用したが、微妙に精度が悪い(苦笑 新しい巾木の材も微調整が必要な雰囲気だ・・・

“83” “84”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 基準の底板部分の補修完了・・・

“73”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
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■側板の補修と製材・・・

2023年02月11日 15時29分55秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 側板の補修・・・

本体中間の仕切(抽斗部分の仕切)が差し込まれていた溝を埋める・・・
分解した抽斗の材を再利用。材はできるだけ再利用したい。

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  ヤフオクで入手した杉材が届く。和歌山の材木屋さんのようで、すぐに届いた。反りもほぼ無く、節は1箇所プレナー仕上げでなくサンダー仕上だ。癖もなくよく乾燥しているようで製材しやすそうだ、両耳もカットされている。

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 材の厚みは40mm 所有の丸ノコで一発カット可能、巾木用と本体見附用の20mmと18mmの厚みでカットしていく。幅は約400mmこれぐらいあると製材しやすい。テーブルソーがあれば簡単だが、処分したし、丸ノコでの作業だ。予備も合わせて12本の角材を際材、内2本がカットしたら若干曲がった、カットの精度が悪かった(涙
20mm 18mm 各1本余分に製材しておく・・・・

 さて、最初に底板部分を補修して基準の奥行を決めて天板・側板の補修をしていく。最終的にどのような仕切で抽斗と引き戸の開口部分を取るかまだ決めていない・・・

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 底の地板を残して四方巾木の枠組み、中央に補強材を入れるか検討している、入れると墨文字が一部隠れるが・・・全体のバランス上部からの補強を考えるとあった方がいいのだが・・・・
ミニテーブルソーで加工できる厚みがギリギリだ、も~少し厚みのある材も加工できるミニテーブルソーはないものかな~

 
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 分解してみると下段の巾木の部材は虫食いでボロボロだった。基礎は大事だ・・・・

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