宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 丁寧に胴体の上部と下部を接着。ようやくV2が完成しました。

 今年の9月17日に着手して今日完成。もっとも、実際に作業したのは16日だけです。気合いを入れて作業すれば一週間で完成、というところでしょうか。ともあれ、二ヶ月間楽しませてもらいました。

 横に並べたタミヤ・クラフトボンドの高さは13cm、ロケットの全高が40cm位です。迷彩塗装のバージョンもあるのですが、フィンのリブや姿勢制御装置など各4個を、もう一回作る気力はありませぬ。

 と言いつつ、心は次の作品へ。製作がストップしているN1ロケット(旧ソ連の月着陸用ロケット……失敗に終わったのですが)のペーパークラフトと、アポロの月着陸船のプラモデル、どちらかの作業を再開しようと思っています。

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 残り9個のパーツを全て取り付けました。

 完成させてしまうと、ロケットノズル付近の細かな部品が見にくくなるので、ここで記念撮影を。後は、既に完成させてある上部と結合するだけなのですが、今日はここでやめておきます。もう少し、「製作途中」の雰囲気を楽しんでいたいので。

 今日、仕事帰りにホームセンターで、プラスチックのケースを購入しました。21cm×11cm×4cmの小さなものです。これに先日ご紹介した、ペーパークラフト作りの道具を入れることにしました。こうやって一つにまとめておけば、気が向いた時に、すぐに作業ができます。さて、V2が完成したら、次は何を作りましょうか。

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 完成も間近になると嬉しくて、少し時間があると「作ろうかな」という気になります。

 と言うわけで、今日は三つの部品を取り付けました。フィンの端に付ける棒状の部品と、その間の胴体に付ける排気口?のカバーのような何か。
 
 ……うーん、名称も機能も分かりません。誰か教えてください。ホームページに掲示板を設置しましたので、などと宣伝もしたりします。

 それはともかく、フィンの棒があと6本、カバーのようなものが3つ。残りはそれだけです。今週中の完成が見えてきました。がんばるぞ!

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 今日は、何故か午前四時頃に目が覚めてしまい、今から寝直すのも中途半端だ!とばかり、V2の製作を進めました。

 残っていたフィンと胴体の接合部の覆い(フェアリングと呼んでいいのでしょうか?)7枚を一気に取り付けました。寝起きにしては、指が良く動き、30分程で作業終了。2mmのアルミパイプで部品にクセをつけ、位置決めをしながら接着の繰り返しです。もともと胴体とフィンの取り付けの段階でひずみが生じていますから、まさに現物合わせ。それもまた楽しいものです。

 写真で見ても、昨日と何が変わったのか分かりづらいでしょうか?手に取ってみると、紙とは言え部品が増えた分、重量感が増し剛性感も高まって、嬉しくなってきます。

 製作道具で、大事なものを言い忘れていました。切り台です。私はタミヤのカッティングマットを使っています。A4サイズで、ほとんどの作業はこれで十分だと思います。ピンセットも、細かな部品の取り付けは勿論、細かな部品を折り曲げる時に重宝します。
 

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 今日も少しだけ作業を進めました。

 フィンの後端に一個ずつパイプ状の部品を付けました。でも、これ何でしょうね。ロケットの形が好きで作っていますが、部品の持つ意味が分かれば、もっと面白いでしょうに。

 加えて、フィンと胴体をスムーズにつなぐ覆いのパーツを一つだけ付けました。ぐっと完成に近づいたような気がします。あと、残りのパーツは19個!

 さて、ペーパークラフト製作のための道具ですが、私は写真に写っているもので済ませています。直線部分はオルファの工業用カッターで一気に切り、細かなパーツはタミヤのデザインナイフを使用しています。どちらも刃は、ちょっとでも切れ味が鈍ったな、と思ったらすぐに交換するのがコツかと。

 接着剤は、「タミヤクラフトバンド」がノズルが細くて、細かな部品の接着に向いています。でも、セメダイン株式会社が出しているものと同じですから、そちらを買った方が安いです。私は、このタミヤの容器にセメダインの木工用ボンド(速乾)を詰め替えて使っています。

 瞬間接着剤は、セメダインの「他用途瞬間ゼロタイムワイド」。これは紙でも接着するし、プラモデルの透明パーツに使っても白濁しないので、愛用しています。

 一番手前は曲面加工用のアルミパイプ(2mm)、あと写真には写っていませんが、ピンセットもよく使います。

 パーパークラフトなら、これだけの道具でできるので、少しの時間さえあれば、作業が進められます。

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 気合いを入れて、残り3個の姿勢制御装置を完成させました。

 同じ物を幾つか作る時は、一気に作業した方が効率がよいというアドバイスを、ある模型本で読みましたが、確かにその通りです。手がパーツの形を覚えているという感じですね。
 
 残りのパーツは、あと24個!1日4個ずつ取り付ければ、土曜日には完成です。……多分、無理でしょうねえ。

 

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 V2の発射台を完成させました。支柱の補強バー残り7本を一気に作り、取り付け。発射台の上部からぶら下がっている「ギアボックス」なるパーツを付けて完成です。何の為のギアでしょう、発射まで機体をロックしておくのかなあ。V2についても、調べてみたくなりました。
 
 発射台については、組み立て説明図が無く、完成品の写真(ネットで入手したピンボケのもの)とパーツに印刷されている英語の説明を頼りに組み立てました。といっても、大して複雑な構造でもないですから問題はありません。

 さあ、これで用意は整いました。あとは本体を完成させるだけです。



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 姿勢制御装置の工作は気合いが必要です。だから、今日は発射台の方を。

 支柱を1.5cmほど切りつめ、支柱補強のバーを一本だけ取り付けました。映像から得たイメージに近づいた気がします。あとはバーを残り7本付けるだけ!

 これを御覧になって、ペーパークラフトをやってみようとお思いになった人にアドバイスです。円柱や曲面を作る時には、いろいろな径の棒を用意しておきましょう。紙をいきなり丸めてもシワがよっていしまいます。太めの棒で丸めてクセをつけてから、徐々に細い棒で丸めるとうまくいきます。今回のバーは完成後の直径3mm、最初は爪楊枝でクセをつけ、ピアノ線に巻き付けながら接着しました。

 発射台が完成したら、あとは本体を載せるだけ!うーん気合いが入ってきました。

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 昨日から作り始めた姿勢制御装置が、やっと一個完成しました。仮組みをしてみましたが……四個揃わないと様になりませんね。まあ、フィンの製作も最初の一個目は億劫でしたが、二個目からは要領が良くなったし、と自分を励ましています。

 ロケットの飛行姿勢を制御するのに、ノズルからの噴射を羽根で曲げて行うというのは、飛行機の延長線上にある発想ですよね。ここから、多数のロケットの噴射を調節する方法や、ノズルそのものを首振りする方法へと発展していくわけです。

 ともあれ、一番厄介だと思っていた部分が進んだので、完成が見えてきたような気が……あまりしません。

 あ、自分のホームページも、少しずつ更新しておりますので、良かったらブックマークから入ってのぞいてやってください。「組み立てを待つ模型たち」のページを新設しました。

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 V2最後の難関、姿勢制御装置製作にチャレンジ。説明書を見てしばらく考え込んでしまいました。三次元的に湾曲させながら、線で接着?写真のE9のパーツの縁に水性ボンドを塗って、左右一枚ずつ貼り付けていきましたが、ちょっと歪んでしまいました。これを、あと四個作らねばならないのか……。

 昨日到着した食玩のV2の発射台と、ペーパークラフトの発射台では形状が異なるため、ディスカバリーチャンネルで放送された「ロケットが爆発炎上した理由」のV2発射シーンをスロー再生で見直して検証。下部の噴射を逃がす四角錐の形状は食玩の方が、上部のロケット支持部の配置はペーパークラフトの方が、実物に近いようです。軟弱な私としては、下部に目をつぶり、支柱を切りつめて良しとすることにします。

 昨日は「出来が今ひとつ」と書きましたが、改めて見直すと食玩のV2も、本体下部の造形はそれなりに精密で、ペーパークラフト製作の参考になります。ハセガワ模型さん、流石です。ハセガワが、飛行機のプラモデルの精度でアポロやヴォストーク(できれば1/48)を発売してくれたら、必ず三個は買うのになあ。


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