宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 長征2Fロケットが完成しました。

 とにかく大きいです。撮影のため、1メートルの色画用紙を机に貼り付けて背景にしました。

 細部のアップや、プロトンと並べた写真などをHPに掲載しました。

 資料として購入した「中国神舟」も面白いです。宇宙船の写真も入手できたので、トランペッターのプラモデルを作ろうか、と思ったりします。

 ……LEMですよね。ちゃんと作業は進めております。明日は下降段塗装の続きを行うつもりです。

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 長征ロケットも完成目前です。

 プロトンで苦労したため、心配していたブースターの取り付けもスムーズでした。しっかりと固定されて、とても良い感じです。

 写真下、脱出塔の十二個のノズルもとりつけたのですが、よく分かりませんよね。

 普段、撮影用に使っている背景は高さが30センチちょっとしかありません。そこで、一段目と二段目を接合する前の姿での記念撮影です。

 後はこの三つを組み合わせるだけ、なのですが、高さ60センチを越えるこのロケットをどこに飾ったものか、と頭を悩ませております。

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 長征ロケットのペイロード部分を作りました。

 ソユーズを作った時から不思議に思っていた四枚のエアロブレーキについて、先日、加藤様からコメントをいただきました。これが活躍するのは、緊急脱出時だったのですね。

 私も、最近入手した書籍「放飛神舟」の中に説明を見つけました。そこでは、この部品をバドミントンのシャトルの「羽毛」に喩えています。ちょっと引用させていただきます。

 「ロケットが高空に飛び、万一に緊急な状況が生じ、脱出システムを起動する時に、脱出モジュールの安全性を保証すべきであり、宇宙飛行士はその中でころがることをできるだけ避けたいので、設計者は整流カバーに四枚の羽毛すなわちグリッド翼を付け、それを利用して、脱出モジュールの重心を後に転移し、脱出中の安定飛行を実現できる。」

 脱出塔のブースターが点火した時に展開して、安定した飛行ができるようにするもの、ということでしょうか。

 N1ロケットの一段目下部にも、同じような部品がついています。あれほど巨大なロケットに、垂直の小さなフィンを付けても、あまり効果はないでしょうし。

 脱出塔も作りました。一昨日の写真左下の紙を丸めることで、こんな形になります。うーん、簡単かつ合理的!後は、写真右のノズル12個を取り付けるだけです。

 そのまた右下のブースター取り付けステーを見ると目眩がしますが、気合いを入れて完成を目指します。

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 長征ロケットの製作を進めました。

 補助ブースターにノズルを取り付けます。そのまま一段目に取り付けたいところですが、プロトンでステーの長さが合わせられず苦労しましたので、慎重に差ぎょをします。

 写真左上は、ステーと脱出塔のノズルです。……脱出塔そのものの部品が見あたらないような。いえいえ写真の中に、ちゃんとあります。驚くべき方法で形にするのです。

 さて、長征ロケットも完成間近です。LEMはのんびりすすめるとして、新しいペーパークラフトを探さなくては!

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 長征ロケットの一段目ノズルを取り付けました。

 長征の打ち上げ映像を見た時、R-7ブースターみたいだなあと思いました。その後、プロトンロケットの存在を知り、これをマネしたのだと思い込んでおりましたが、プロトンを作って、構造が全く違うと分かりました。

 結論から言えば、長征とR-7の構成はよく似ているということです。

 面白いのは、姿勢制御用ノズルの取り付け位置です。

 写真左側はR-7で、中央の二段目のメインエンジン外側に四つのノズルがあります。これらは左右に首振りもできて、機体の回転も制御できるようです。

 それに対して右側の長征一段目は、メインノズルの内側に小さなノズルが四つ。……首振りができそうにないですね。きっと、別な工夫があるのでしょう、うん。

 しかし、何度見てもR-7のノズル部分は美しいです。1957年に初の打ち上げが成功して以来、現在も使われているのですから(改良が進んで、別物でしょうけれど)基本設計が素晴らしかった、ということでしょうね。

 ともあれ、長征ロケットも、残りパーツが少なくなりました。勢いに乗って、完成させたいと思っています。

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 長征ロケットの二段目にペイロード部分を取り付けました。

 長いです。一段目と並べましたが、それぞれ30センチ近くあります。これをつなげて、さらに脱出塔がつきますから、全高は70センチ近くなろうかと。

 間違いなくプロトンより高く、同じ展示スペース(窓の上の棚から天井まで)には収まりません。さて、どこに飾ったらよいものかと、完成前から悩んでしまいます。

 さて、残るは細かい部品ばかり。しかし、油断は大敵です。ノズルは良いとして、ブースターと一段目の接続はプロトンの反省を活かして慎重に行わねば。それでも、二月中の完成を目指して、製作に励むつもりです。

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 長征ロケットのブースター一気に組み立てました。といっても、まだノズルがついておりません。

 一段目ロケットと並べて記念撮影です。……プロトンロケットの時も、こんな写真を撮りました。すると、プロトンの悪夢が蘇ります。

 プロトンロケットも、ここまでは順調だったのですが、ブースターを取り付ける時に、ステーとメインボディに隙間があいてしまい苦労しました。

 長征ロケットでは、プロトンの反省を活かして慎重に作業を進めようと思います。

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 長征の製作を進めました。

 中央の一段目ロケットを取り囲む、四本のブースターを一気に作ろうと思います。部品を切り出し、丸めて接着の繰り返しです。

 相変わらず紙の固さに苦しめられています。しかし、説明書にあった、接着部分の両端を洗濯バサミで固定するという工夫で何とか乗り越えられそうです。

 実機の発射映像を見て、噴射が綺麗なのに驚きました。アポロのサターンVだと、ものすごい煙と真っ赤な炎で、それはそれで見応えがあるのですが、長征は青白い炎だけでした。

 「中国神舟」を見ると、一段目、二段目は推進剤に「非対称ジメチルヒドラジン」を使っているそうです。確か、プロトンも同じだったような。そして、それが有毒だから、プロトンには人を乗せなかったらしいという話を読んだことがあります。

 安全性の話は分かりませんが、あの発射シーンは本当に美しかったです。兄弟のようなプロトンの横に並べるべく、製作に勤しもうと思っています。

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 アマゾンに発注した「有人衛星シリーズ 中国神舟」が届きました。

 期待に胸を膨らませながらページをめくると……一緒に注文した「中国神舟 神舟一号から神舟六号まで」と同じ写真が多いですねえ。まあ、仕方ないかなあ、と思いつつ、さらにページをめくると、記事も同じであるような。

 やや青ざめつつ目次を確認すると、全く同じ内容でした。

 ああ、2004年に発行した後者を、2006年にシリーズとして再発行したのです。確認もしないで購入した私がマヌケでした。

 でも、表紙は後者(真っ赤な方)が綺麗だし、シリーズは揃えたいし、と思えば良い買い物をしたのです、うん。

 そう、シリーズと言えば、図書館で借りた「放飛神舟」はカラー写真こそ少ないものの、記事が充実しています。善は急げとばかり、アマゾンに発注しました。

 投資で損をして、ここでやめたら何にもならないと、さらにお金をつぎ込む話を聞いて、「さらに損をすることが分からないのかなあ……」と思っておりましたが、分かっていないのは自分でありました。

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 長征ロケットの製作を進めました。

 昨日の資料、文章があまりに「凄い」ので、とりあえず写真やイラストを眺めていたのですが、それだけでも収穫がありました。

 これまで「上手く丸められない!」と騒いでいたメインボディ(写真中央)は一段目だそうで、手前の小さなパイプは「ブースター」と呼ばれていました。

 そして、「中国航天」と書かれた部分が二段目のようです。

 さらに、ソユーズを作った時から気になっていた、「あの部品」の役割についても説明がありました。

 こんな素晴らしい本は買うしかない!というわけで、アマゾンに発注しました。もう一冊、別の「神舟」関連書籍も注文しましたので、到着したらご紹介したいと思っています。

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