宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 エネルギア・ブラン、私の「旧ソ連の間」に収まりました。

 ブランの「のけぞり」は、先端のステーの突起部が埋まってしまうくらい、ブラン本体に大きな穴を開けることで修正しました。深く差し込まれるので、勝手に外れてしまう心配もありません。

 問題は展示台です。エネルギアだけならば、12個のノズルでしっかり直立するのですが、ブランを取り付けると重心位置がずれ、倒れてしまいます。

 ……重心。ならば、エネルギアを傾けて、重心位置を直立するように調整すれば良いわけです。

 手元の厚紙で、斜めの台を作りました。台の傾斜角度は勘であります。

 何とか安定して立っています。少なくとも、手前に倒れてくる心配は無さそうです。ふう。

 さて、次は何を作りましょうか。新しいものに手を出す前に、製作中のものを完成させたいと思っております。

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 エネルギア・ブランが完成しました。

 「最後の難関」のステーにブランを差し込んだだけですが、正直に言いますと、一昨日の写真の後部ステーの精度が今ひとつ(本当は「みっつ」くらい)で、ブラン本体にさりげなく示してある位置とずれてしまいました。

 結果、写真では分かりづらいのですが、ブースタとブランの角度が並行になっていません(ブランがのけぞった状態です)。

 今更ステーを作り直す気力はありませんし、写真では床に置いていますが、場所ふさぎなので、縦に展示したいし……。さて、どうしましょう。

 遅れましたが、apuro様、コメントありがとうございました。ブログを見させていただきましたが、アポロCMのハッチのスクラッチビルド、凄いです。私も、モノグラムのアポロ宇宙船は常に部屋の見える位置に置いておいて、「いつか作るぞ!」と心に言い聞かせております。

 それも、まず、ブランを展示できる状態にしてからですね。

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 エネルギアとブランの接合部、思った以上の難関でした。

 1.5ミリの銅線を買ってみたものの、太すぎて細工ができなかったので、手持ちの0.8ミリの真鍮線を使いました。

 針金同士を紙で筒状に包んで固定せよ、とのことでしたが、三本の針金を同時に包んで固定するほどの技術はありません。そこで、二本を細く切ったマスキングテープで巻き、さらに三本目をテープで固定。その上から紙を筒状に巻いて瞬間接着剤で固めて、何とか形にしました。

 ブランとの固定法も思いつきました。針金の一本を眺めに残して、ブランに突き刺せば、取りはずしも自由と。残る作業は、ブランを載せることだけです。

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 旧ソ連最大のブースターであるエネルギアが打ち上げるのは、写真のソ連版スペースシャトル、ブランです。

 エネルギアのパーツをざっと眺めていて、ブランと結合させる部品がないなあ、と思っていたのですが、よくみると説明がありました。

 直径1.5ミリの銅線を折り曲げ、紙を細く切って巻いて束ねよと。

 ペーパークラフトとはいえ、40センチ近くあるブランは、骨組みがしっかり入っていて結構な重さですから、それくらい頑丈なサポートが必要というわけでしょう。

 一本単位で帰れば良いのですが。明日、ホームセンターをのぞいてみようと思っております。

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 エネルギア完成の余韻の続きであります。

 我が部屋のロケット棚、「旧ソ連のロケット五兄弟」勢揃いです。

 同じスケール(1/96)ですから、大きさの差がそのままペイロードの差となります。

 バランス的には左から二つ目のヴォストークが一番美しいと思うのですが、エネルギアのヴォリュームは圧倒的ですね。

 勿論、写真のエネルギアはブースターのみ。ペイロードとの接続が、最期の関門となります。この週末に何とかしたいのですが。

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 エネルギアが完成しました。

 補助ブースター、特にフライバック・システムが面倒だと思っていたのですが、四つも同じものを作っていると、最後には名残惜しささえ感じてしまいました。

 なにしろ巨大であります。展示スペースに悩みましたが、窓と天井の隙間に拵えた「ロケット棚」に何とか収まりました。

 ペーパークラフトは、大量の平面の部品を見ていると、「こんなの完成するわけがない!」と思えてしまうのですが、少しずつでも作っていれば、何とかなるものですねえ。

 ともあれ、「エネルギア・ブースター完成」の余韻を、しばし味わいたいと思っております。

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 残り二本の補助ブースター製作も進んで、残る部品はこれだけとなりました。

 明日は、全ての補助ブースターを取り付けた雄姿をお見せしたいと思います。

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 メインブースターの疑問も解決(ちょっと考えれば分かりそうなものでしたが)しましたので、補助ブースターの製作に専念を。

 フライバックシステムの下半分です。ペーパークラフトは、平面に印刷されたものが立体となっていく驚きが、その楽しみの大きな部分かと思うのですが、写真のように、リブを入れずに折り曲げると、ただの箱であります。そこに指示通り、二枚重ねのリブを接着すると燃料タンクにぴたりと張り付く形になるのが本当に面白いところです。

 ここまでくると気合いが入ってきます。今週末の完成を目指して頑張ります。

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 メインノズル付近の部品については前から疑問がありました。

 ペーパクラフトのロケット模型は、つなぎ目の部分を揃えるようにデザインされていることが多く、エネルギアもそれでほとんど問題なかったのですが、メインノズルのカバー部分だけは向きが分かりませんでした。

 とりあえずつなぎ目で合わせると、正面から見て左右不対称になってしまいました。

 補助ロケットを取り付けてから、これはおかしいだろうと、部品をカッターナイフで切り離して再接着。写真のようになりました。

 残り二本の補助ロケットの工作も少し進めて本日は終了です。

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 補助ブースター、残り二本の製作を開始しました。

 今回は、同時に二本製作します。微妙に部品が違うので、その辺りは気を付けながら。

 ……最近の写真は同じ様なもの(棒が二本)ばかりですが、製作手順は我ながら洗練されてきました。厄介なフライバック・システムも作り慣れたので、時間が短縮できそうです。

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