宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 手のひらの部品を作り続けております。

 写真中央は、四本の指の付け根部分です。櫛のようになったところが、指と指の隙間にぴったりと入るように調整をしています。今使っているホビークレイ、盛ったり削ったりが簡単にできるのがありがたいです。

 ペーパークラフト同様、においを気にしないで作業できるのも美点ですが、細かいゴミやホコリがでるのが難点。こまめに部屋の掃除をしなければ……。

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 オートメイル(右手)の製作、手のひらに入ります。

 なるべく軽く作りたいので、薄い板を作ってそれをつなげていきます。親指の付け根は紙粘土を盛りつけましたが、それ以外は中を空洞にする予定です。

 ……作業が繁雑になり、強度は下がりで良いこと無しのような気もしてきましたが。

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 機械鎧の作製は順調に進んで……と言いたかったのですが、思わぬアクシデントが。

 指の可動域を調整するため、ナイフで削り込んでいったところ、薬指の付け根が折れてしまいました。愛用している「ホビークレイ」は乾燥すると軽くて丈夫なのですが、ちょっと力を入れすぎたようです。

 折れた部品を瞬間接着剤でつなぎ、まわりを粘土で包みこみました。乾燥を待って、指をつけ直します。その間に、肘の関節部品に粘土を盛り直し厚みを出しました。こちらも例によって、ファンヒーターで乾燥です。まあ、あわてずにやれ、ということですね。

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 今日は二本立てで。

 さらに調整をして、念願の「グー」もできました。

 二年前に作業がストップして、二度と陽の目をみることもないかと思っていました。ですから、この段階でもう気分は完成!なのですが、せっかくですからやれるところまでやってみたいと思います。

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 親指を取り付けてみました。

 ひっかかる箇所を原寸合わせで削りって、まずは「パー」ができるようにしました。

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 親指付け根を回転させるための軸を固定しました。

 写真中央の透明プラパイプを、親指の付け根に差し込むことになります。

 乾燥したら、さっそくグーとパーができるか確認したいと思います。

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 親指の憂鬱は続きます。問題は親指の付け根をどうするかです。

 この模型は、自分の手の大きさに合わせて作っているので、自分の手をモデルにするのが一番。いろいろ動かしてみて、横方向に回転させる軸を作れば良いと気づきました。

 写真は仮組みした様子です。プラパイプを紙粘土で覆って筒を作り、パイプを軸に回転させます。角度は「グー」ができるように調整しました。とりあえず、手のひらに固定して様子を見ようと思います。

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 人差し指から薬指までは、しっかり固定できました。問題は親指です。

 コミックやイラスト集のイメージを生かしながらも、グーとパーができるようにしたいと思っています。そのためには、親指が他の指と並行になり、かつ向かい合わせになるだけの自由度が必要になります。さて、関節部分をどうしたものか。

 とりあえず、三箇所折れ曲がるようにしました。それと、手首、肘の関節部分を大まかに作ってファンヒーターで乾燥。今日はここまでです。

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 「鋼の錬金術師」の「機械鎧(オートメイル)」の製作を、ほぼ二年ぶりに再開しました。

 ペーパークラフトの次は紙粘土、というわけでもありませんが、ずっと放っておいたのが急に気になりまして。

 作業が止まっっていたのは、完成していた五本の指をどうつなぐか悩んでいたからです。出来る限り動きの自由度を高めたかったのですが、このままでは完成がのぞめなかったので、写真のように手のひらの部分で固めてしまいました。

 自分の手を見ながら、一番自然だと思われる角度に固定したつもりです。さて、これからどうなりますやら。

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 サターン-ⅠBが完成しました。

 最初にこの機体を写真で見た時は、サターン-Vの印象が強すぎたせいか、「寸詰まりで不格好」という感じしか持っていませんでした。しかし、製作を開始すると、愛着がわいてきました。

 今回は、ペーパークラフト製作で初めて細部の追加工作をしたのも楽しかったです。効果は……というところですが。

 さて、模型作りの勢いはまだ続きそう。次は何を作りましょうか。

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