宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 前に「盛り」をした足首を胴体部分に差し込んでみました。

 バランスを見るためだったのですが、そのままで自立しました。

 ……これにバックパックを付ければ確実に倒れるし、そもそも参考資料が展示台に固定されたつま先立ちのものだったので、展示方法を含めて悩みは増すばかりです。

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 左手を胴体に合わせてみました。

 資料写真は、中に人が入っていないので、肩から肘までの部分がぺったんこで、腕全体も力無く垂れ下がった感じです。これはこれで味わい深いのですが、模型は少し外に張り出した感じにしました。

 次は右手、そしてヘルメットの合わせ。とにかく全体像をつかもうと思います。

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 ヘルメットとブーツ作りを少しだけ進めました。

 ヘルメットはガチャポン容器を型にしたので、きれいに組み合わせることが出来ました。ただ、「型紙」とくらべると大きめで、修正が必要です。

 ブーツも、まだまだ「盛り」が必要ですね。ところで、アポロ宇宙服から考えると、写真にあるブーツの上に、もう一足履くことを想定していたのでしょうか。

 疑問がいろいろあり、それも楽しい「オーラン」作りです。

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 脚部の「盛り」と並行して、ヘルメット作りを進めました。

 今度は後ろ半分です。ガチャポン容器に外側から粘土を薄くはりつけました。

 これが乾燥すれば、大きめの部品はほとんど形になったことになります。

 近いうちに組み合わせて、全体のバランスを確認したいと思っています。

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 ヘルメットが進んだ勢いに乗って、本体の作業も進めます。

 今回は拡大コピーの型紙通りに作ろうと思うのですが、今の状態から全体にかなり粘土を盛らないといけません。

 しかし、そのまま盛りつけると重くなりすぎる心配が。

 そこで、薄く伸ばした粘土を、本体と隙間ができるようにしてはりつけてみました。

 少々面倒ですが、布のようなシワを出せそうですし、何より粘土を使う量が減らせます。

 型紙に合わせて、少しずつ作業をすることにします。

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 ガチャポン容器の内側に粘土を貼り付け、半球を作ることに成功しました。

 抜けるかどうか心配していたのですが、半乾きくらいのところで、穴の部分を表から爪楊枝で少しずつ突いたら綺麗に抜けました。

 型紙と並べて記念撮影。大きさも良い具合かと。

 この容器には、もう一度活躍してもらおうと思っています。

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 胴体とバックパックの「盛り」を地道に続けております。

 ガガーリン製作で、一番苦労したのがヘルメットでした。細部がよく分からなかったこともありますが、「球」を作ることが難しかったなと。

 今回は、ガチャポンの容器を型にして、簡単で薄いヘルメット作りに挑戦です。

 深く考えず、容器の内側に粘土を薄く貼り付けました。後は乾燥を待つのみ!

 ……乾燥しても取り出せなかったどうしましょう。

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 最強の資料は、諸刃の剣ともなります。

 今回、胴体と脚部を接合してから細部に取りかかるというプランで、とりあえず脚を並行に取り付けました。

 しかし、「正面の写真」は、わずかに脚を開いています。

 ……鋸で脚部を切断、粘土を接着剤にして繋ぎ直しました。

 バックパックも、発泡スチロールで簡単な型を作って、以前作ったものに継ぎ足しを。

 でも、型紙という拠り所があるのは本当に心強いです。この二次元の情報から、いかに立体をイメージして作り出すか。

 確実に半年は楽しめそうです。

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 オーラン宇宙服を最初に見たのは、N-1ロケットのペーパークラフトについていたフィギュアでした。

 フィギュアと言っても、正面からの写真を1/144に縮小しただけのものですが、非常に無骨で、正直不気味な印象が強烈に残りました。

 今回の製作にあたっては、この「正面からの写真」が欲しかったのですが、検索したところ見つけることができました。

 それを拡大コピーして、ほぼ1/6サイズにしました。これがそのまま型紙になります。

 さらに、ヘルメットをよく見ると、胸の前にある板状の機器の内側が映っているではありませんか!

 最高の資料が入手できました。ここは頑張って作業を進めるしかありません。

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 良い資料写真が手に入ったので、それを参考に作業再開です。

 まずは貧弱な脚に粘土を盛ります。服のシワも同時に表現。

 一度に作業しようとすると、せっかく作ったシワを押しつぶしたりするので、少しずつ進めます。

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