アオシマの月着陸船のパッケージには、縮尺が書いてありません。いわゆる、ノンスケールモデルです。しかし、上昇段のパーツを眺めていて、これは1/35くらいではないかと思いました。
1/35といえば、今から30年前、自分が中学生だった頃に流行していた、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズ。あの頃は、新製品が出れば模型店に走ったものです。突然に蘇る記憶、ケッテンクラートのメタル製のエンジン、今思えばしょうもない出来(失礼!)ですが、当時は胸躍らせて買いに行きました。
私にとって、1/35は一番親しみの持てるスケール、確認のため、月着陸船のペーパークラフト(1/48)を、コピーで1/35に拡大したものと並べてみると……。
写真の図がそれです。キットと比べてみると、ほぼ一緒!このコピーを、1/35LEMの型紙として使用することにしました。
写真のキット、ドッキングハッチの余計なリブを、ニッパーで切り取っています。後はナイフで整形、それからパテ盛りして、サンドペーパーで仕上げをします。
それに、昨日書いた、ハッチ左右の凸凹の誤りも、この型紙からプラ板を切り出して貼り付け、修正するつもりですが……この調子だと、年内に完成しないかもしれません。
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