昨日は、アポロ月着陸船(LEM)の上昇段と、LKの上昇段を並べて撮りました。今日は、下降段同士ということで。
くどいようですが、ほぼ同じスケールです。一人乗りと二人乗りの違いと言えばそれまでですが、それにしても小さい!
LEMの下降段ですが、昨日の上昇段と同じ、以前にご紹介したアメリカ製のトイです。上部は黒一色だったのを塗り分けました。筆ムラのすさまじさには目をつぶってやってください。
電池ボックスが見えると思いますが、裏面にあるスイッチを押すと、あの歴史的な一言「That's one small step for man, one giant leap for mankind.」が聞けます。
LEM下降段の上部に付きだした、四つの黒い板状のもの、アポロ11号(LEM-5)までのLEMにはありませんでした。昨日の記事で、上昇段には姿勢制御用のスラスターがある、と書きましたが、その噴射によって、下降段が損傷することが分かって、急遽取り付けられたそうです。
現在製作がストップしている1/35LEMでは、これを自作しなければなりません。うーむ、厄介そうです。アポロ9号のLEM-3にしてしまおうかなあ。
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