宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 月着陸船も、残るは写真左側のプラットホーム、ラダー、R.T.G.CASK(宇宙服の生命維持装置の燃料補給タンク?)と、写真にはありませんが、ディフレクターのみ!

 これらはコツコツ作るだけですが、実は上昇段が気になっていました。

 上昇段は二年前くらいに完成させていたのですが、資料を見ているうちに、塗装の間違いに気が付きました。気が付いた以上は修正しなければなりません。

 明日、同じ角度からの写真を撮れるように、作業を進めたいと思います。

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 今日は、ちょっと気合いを入れて、主脚展開部の細かな部品を全て取り付けました。

 ボンドG17でゆるく位置決めをし、瞬間接着剤で固めます。

 残る大きな作業は、写真中央のプラットホームとラダー、上昇段の姿勢制御スラスター用のディフレクターくらいです。

 工作の手順は考えてあるので、後は手を動かすだけなのですが……。

 明日、どれか一つの作業だけでも進めたいと思っています。

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 気楽な模型を、ということでアオシマの月着陸船を作ることにしました。

 そもそも、食玩「王立科学博物館」の「人類月に立つ」と、このプラモデルの上昇段を組み合わせたら、1/35LEMが作れるのではないかという思いつきが、出発点でした。

 その製作にほとんど使えなかったのが下降段。ならば、それだけでも組み立ててみようと思います。

 気楽な工作のはずが、結構やっかいでした。下降段本体の段差を消すのにパテ盛り修正が必要なのは仕方がないとして、脚部を取り付ける壁面が、加工しないと下降段に収まらないのです。

 まあ、「加工すれば収まる」ということですから、四隅をヤスリがけして調整します。……ストレス解消のつもりが、新たなストレスを生んだような気もしますが。

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 月着陸船下降段の脚部展開装置にてこずっております。

 「VIRTUAL LM」の詳細な説明図を頼りに、「それらしく」部品を追加して、やっと一箇所が完成しました。

 軽量化が最優先の月着陸船、サターンVの三段目に収まるよう折りたたんだ脚は、一度確実に開けばそれで良し。ならば、バネ仕掛けで十分という割り切りの良さ!

 写真中央の白い板の下に小さなバネがあって(プラ板を黒く塗ってごまかしました)、それが巨大な脚を展開します。

 さあ、後は同じものを七つ作るだけ!

 ……老眼にはきついです。そこで、1/35LEMと並行して気楽な模型作りをすることに。

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 月着陸船下降段の主脚展開部の部品を作りました。

 写真上側の洗濯挟みに挟まれているのがそれです。1ミリ幅に切り出したプラ板四つを組み合わせて作りました。

 本体にも細かな部品を取り付けましたが、写真では分からないかと。

 地味な作業ですが、これがなければ「羽根を広げられない」ので、コツコツやろうと思っております。

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 月着陸船下降段の着陸レーダー、アンテナと噴射よけを取り付けました。

 下降段裏側の数少ない部品ですが、アンテナはオミットしようかと思っていました。

 しかし、写真を撮った後に、裏返して正面から見てみると、結構な存在感が。作って良かったなあと思いました。

 主脚展開部の装飾パーツも、と思いましたが、今日はここで力尽きました。

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 月着陸船下降段の形ができたので、後は細かな工作を進めることに。

 気になっていたのは、脚部の展開装置です。あまりに複雑な構造なので再現するのは無理にしても、雰囲気だけは出したいなあと。

 というわけで、写真中央の細く切り出したプラ板を貼り付けて、軸受けの部分を「らしく」することに。写真中央あたり、すでに部品を追加したのですが……分からないですよねえ。

 そして、作品の展示角度によっては全く見えないのですが、作らないと後悔するであろう部品も作る決心をしました。

 写真右下のランナー、最近完成させたボストークのものですが、これが「ある部品」の材料としてピッタリでした。

 この週末で、作業を進めたいと思っております。

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 脚部の修正が済んだ下降段に上昇段を載せて記念写真です。

 実は、修正前に同じように記念写真を撮ろうと思ったのですが、主脚の角度があまりにもおかしかったのです。

 そのままでは、完成させても「見たくない模型」になってしまいそうな気がして大手術をしたのですが、やって正解でした。

 全体の形が整いました。ここは頑張って、残りのパーツを作りたいと思います。

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 月着陸船の下降段、脚部の修正が完了しました。

 9月27日の記事では、脚が開きすぎて修正とありましたが、「人類月に立つ」の主脚の角度が急過ぎでした。しかし、あの時に主脚の上部を切りつめたのは正解で、今回の作業でイメージ通りの仕上がりになりました。 

 10月3日の写真と比べると違いは歴然!……だと思っているのですが。

 主脚の下部を支えるトラス部分を展開させる装置も再現に悩んでいましたが、少しだけ部品が加えてあります。これは月着陸船によほど興味がある方でないと、気がつかれないかもしれません。実は、自分自身、たった今「フロム・ジ・アース・ツゥ・ザ・ムーン」のDVDを見直していて、月着陸船の多分実物大のモックアップでも、脚部がたたまれているシーンでは、それが省かれているのに初めて気がつきました。

 「VIRTUAL LM」という、ほぼ完璧に近い資料があるので、できる範囲で再現したいと思ってはいるのですが……。

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 今日は作業がはかどり、着陸レーダーの整形も進んだのですが、完成に近づくにつれて、どうにも我慢できないことが。

 下降段の主脚の角度が立ちすぎているのです。原因は明らかで、主脚を支えるブロックを新造したのに、アウトリガーの長さが1/48ペーパークラフトの型紙通りだったから、その分長くなってしまったのです。

 ……考えることしばし。アウトリガーが長すぎるなら、切ってしまえばいいはず!

 大手術敢行、写真のようにアウトリガーを5ミリ縮めたところ、高さが7ミリ下がりました。デザインナイフの替え刃ケースをかませて記念写真です。もはや、完成した着陸レーダーはおまけ状態に。

 脚部の接続に真鍮線を、フットパッドの接着にボンドG17を使っていて本当に良かったです。おかげで角度の変更が間単にできました。

 さて、効果のほどは!

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