宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM製作と同時進行で製作する、新しいペーパークラフトのキットをプリントアウトしました。

 旧ソ連が開発した、宇宙往還機「ブラン」です。早い話、ソ連版のスペースシャトルですね。どんな形かは完成してのお楽しみであります。

 以前、マットフォトペーパーを100枚購入、と記事にしましたが、このためでした。といっても、「ブラン」の部品は14枚で済みます。そう、「ブラン」用のブースターが大量の用紙を必要とするのです。でも、そちらは「ブラン」が作れるかどうか試してから印刷しようと思っています。

 写真はプリントアウトした部品と説明書の一部です。部品はとても繊細な表現で素晴らしいのですが、説明書が実にシンプルで……。また厄介なモノに手を出してしまいました。

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 宇宙機模型製作のため、これまで関連の書籍をいくつか購入しました。

 いま読んでいる(……見ている)ものが写真の二冊です。うーむ、私にとって英語というハードルは高いです。右側、アポロ11号のミッションレポートなど、入手してから二年になるますが、まだ50頁読み残しています。

 そこで、英語上達のためのソフトを購入!「えいご道場」であります。

 今日届いたので、早速やってみました。英語の質問を聞いて、答えを打ち込む、という形式ですが、ほとんど聞き取れません。

 そもそも、これをやっても、本を読む能力にはあまり関係がないような。ああ、私は何をやっているのでしょうか。

 いやいや、宇宙機関連のDVDのナレーションが聞き取れるようになるかもしれません。とりあえず、続けてみようと思います。

 

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 LEM下降段の本体部分を塗装し終わりました。

 マスキングテープを剥がす時に、アルミホイルや塗装の一部が剥がれましたが、それもまたリアルかと。

 黒の部分は、つや消しの黒にフラットベースを混ぜて、何度も塗り重ねました。それなりに雰囲気が出せたように思います。

 しかし、脚部がないことには様になりません。

 作業しやすい部品から、少しずつ作ろうと思っています。

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 「鋼の錬金術師」の機械鎧(オートメイル)の製作を進めました。

 写真、真ん中の部品は「人差し指」であります。関節を動かせるようにするため、ピンバイスで穴を貫通させ、爪楊枝で固定しようかと思っております。

 とにかく、自分の右手と同じ大きさ、同じ可動範囲を目指しております。……指だけなら何とかなりそうですが、手のひらの部分(の内部構造)に悩んでおります。指を左右にも広げられるようにしたいですし。ああ、また一つ未完成の泥沼に。

 さて、写真左右の物体は?私の敬愛する漫画家の自画像を立体化しようとしているのですが、これだけでお分かりになる方が見えたら、もう同志と呼ばせていただきます。

 それにしても、冬は、ファンヒータによる強制乾燥ができる紙粘土の季節ですねえ。ムクの粘土を刃物で削って形にしていると、何だか幸せな気分になってきます。

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 LEM下降段の塗装を進めます。

 アルミホイルを貼り付けた上から、クリヤーイエローとクリヤーオレンジを吹き付けたところで、改めてマスキング作業をします。

 フラットブラックになる部分以外にマスキングテープを貼りました。1ミリ幅のラインも切り出して、「VIRTUAL LEM」の図通りに貼り付けます。

 後はスプレーしたあと、マスキングテープを剥がすだけです。

 実機の雰囲気に近づくとよいのですが。

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 長征2Fロケットが完成しました。

 とにかく大きいです。撮影のため、1メートルの色画用紙を机に貼り付けて背景にしました。

 細部のアップや、プロトンと並べた写真などをHPに掲載しました。

 資料として購入した「中国神舟」も面白いです。宇宙船の写真も入手できたので、トランペッターのプラモデルを作ろうか、と思ったりします。

 ……LEMですよね。ちゃんと作業は進めております。明日は下降段塗装の続きを行うつもりです。

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 長征ロケットも完成目前です。

 プロトンで苦労したため、心配していたブースターの取り付けもスムーズでした。しっかりと固定されて、とても良い感じです。

 写真下、脱出塔の十二個のノズルもとりつけたのですが、よく分かりませんよね。

 普段、撮影用に使っている背景は高さが30センチちょっとしかありません。そこで、一段目と二段目を接合する前の姿での記念撮影です。

 後はこの三つを組み合わせるだけ、なのですが、高さ60センチを越えるこのロケットをどこに飾ったものか、と頭を悩ませております。

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 LEM下降段も少しだけ進めました。
 
 アルミホイルを全体に貼り、クリヤーイエローを塗ったところでマスキング。さらに、クリヤーオレンジをタミヤのスプレーワークで塗り重ねます。

 正直、NASAが公開している実機の写真を、見ても配色がよく分かりません。「VIRTUAL LM」を頼りに塗装するのみです。

 スプレーで薄く塗ったおかげか、結構綺麗に仕上がったような。ならば、フラットブラックもスプレー塗装しようか、と思うのですが、マスキングが複雑になるので、ちょっと考えてしまいます。

 話は変わって、「鋼の錬金術師」関連でコメントをいただき、本当にありがとうございました。

 「大佐」の再塗装を励ましていただいたtorino様、「機械鎧」に使っている紙粘土は、乾燥すると軽くなるのですが、実物大となるとどうなるか、確かに想像もつきません。名古屋のハンズでアーチスタフォルモを買い足し、「二の腕」に備えております。

 歌猫様からご紹介いただいた、「アルフォンスのペーパークラフト」、早速拝見させていただきました。……すごいです。ゼロから作った上に可動とは。私も頑張って、オートメイルの製作を進めたいと思うのですが、この前の写真の状態のまま、ファンヒータの前でひたすら乾燥させ続けているのが現状です。芯まで乾いたら、関節可動のための微調整を、と思っております。

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 長征ロケットのペイロード部分を作りました。

 ソユーズを作った時から不思議に思っていた四枚のエアロブレーキについて、先日、加藤様からコメントをいただきました。これが活躍するのは、緊急脱出時だったのですね。

 私も、最近入手した書籍「放飛神舟」の中に説明を見つけました。そこでは、この部品をバドミントンのシャトルの「羽毛」に喩えています。ちょっと引用させていただきます。

 「ロケットが高空に飛び、万一に緊急な状況が生じ、脱出システムを起動する時に、脱出モジュールの安全性を保証すべきであり、宇宙飛行士はその中でころがることをできるだけ避けたいので、設計者は整流カバーに四枚の羽毛すなわちグリッド翼を付け、それを利用して、脱出モジュールの重心を後に転移し、脱出中の安定飛行を実現できる。」

 脱出塔のブースターが点火した時に展開して、安定した飛行ができるようにするもの、ということでしょうか。

 N1ロケットの一段目下部にも、同じような部品がついています。あれほど巨大なロケットに、垂直の小さなフィンを付けても、あまり効果はないでしょうし。

 脱出塔も作りました。一昨日の写真左下の紙を丸めることで、こんな形になります。うーん、簡単かつ合理的!後は、写真右のノズル12個を取り付けるだけです。

 そのまた右下のブースター取り付けステーを見ると目眩がしますが、気合いを入れて完成を目指します。

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 先日、NHKで「検証 チャレンジャー爆発事故」という番組が放映されました。再現映像とCGで、事故が何故起こったのかが解き明かされています。

 「世界の翼DX」で国際宇宙ステーションへの興味も高まっており、その建設に欠かせないスペースシャトルも作ってみたいと思いました。そこで、探してみたところ、「コロンビア」のメモリアルモデルを見つけました。

 2003年2月1日のあの事故では、宇宙飛行が死と隣り合わせであることを改めて思い知らされました。模型そのものは、写真の通りA4用紙2枚のシンプルなものですが、祈りを込めて作ろうと思っております。

 さて、新たなぺーアークラフトのキットを探していたら、とんでもないものを見つけました。スペースシャトルとも、まんざら無関係ではありません。印刷のために、マットフォトペーパーを100枚購入しました。

 ……それより先に、長征を完成させなくては。

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