宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 ヴォストークの機械船が完成しました。

 といっても、昨日の状態にアンテナを四本取り付けただけです。

 アンテナの部品はバリが多く、それを削っているうちに一本折れてしまったので、タミヤのプラ丸棒(1mm)を使いました。部品より少し細いのですが、2mmの丸棒では太すぎるので、こちらの方がマシかと。

 配線部分が少し寂しいですが、遠目に見ると、結構良い感じです。さて、残るは帰還船!こちらもアンテナを付けるだけですが、数が多いので少し時間がかかりそうです。

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 電球で加熱して整形した配線の部品を取り付けました。

 問題は設計図のアバウトさで、どの部品をどこに取り付けるのか、よく分かりません。

 タンクの取り付け部には、取付の目安になるモールドがあったのですが……。

 説明図と実機の写真を見ながら位置を決め、ボンドG17で無理矢理接着しました。

 後、アンテナを取り付ければ「機械船完成!」となります。

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 機械船の配線、電球で熱して無理矢理曲げての繰り返しでした。

 実は、加熱前のバリ取りの方が大変で、配線の太さの四分の一位のバリがムラなくついている状態でした。オマケにプラが結構固い上に隙間が小さくて、デザインナイフを駆使しての作業でした。

 それでも何とか整形を完了し、塗装作業にまで進みました。全体を銀でスプレーした後、配管をチタンシルバー、結合部をメタリックグレー、謎の円盤から上に伸びる部分はダークカッパーで塗りました。

 後は取り付けるだけなのですが、そこに大きな問題が。

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 ヴォストーク機械船の配線を取り付けます。

 実は、そのままでは取り付けられません。部品が歪んでいるというのか、最初から加工することを前提としているのか、機械船の外形に全く合っていません。

 反りを直すには加熱しかないと思い、蚊取り線香であぶったら細い部品が解けてしまいました。

 そこで写真のように電球でじんわり加熱することに。うまくいきますように。

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 機械船の窒素・酸素タンクを取り付けました。

 実は、取付作業を進めたところ、数が足りませんでした。「中古品ならではの、パーツ不足?」と焦ったのですが、箱の中に転がっておりました。私の単なる不注意です。

 部品を取り付ける目安のスジはあるのですが、角度等を決定するホゾがないので、ボンドG17で接着し、硬化が遅いのを利用してじっくり位置決め。

 タンクは、もうひとまわり大きい方が良い感じですが、アルミテープのおかげで、それなりの存在感が出ました。

 機械船下部のラジエーターとアンテナはパスするつもりなので、残るはタンク下の配線類ですね。部品を切り出して整形を始めたのですが、これがまた……。

 完成までの道のりは、まだまだ遠そうです。

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 機械船に取り付けられる、窒素・酸素ボトルの工作を進ました。

 ボトル下部の二つの突起をチタンシルバーで塗装。問題はボトルを固定するためのものであろう、十字のバンドです。塗装では線がガタガタになるのが目に見えています。

 そこで工夫を。台所用のアルミテープを買ってきました。光沢の素晴らしさは勿論、この厚みがポイントです。カッターナイフの刃を新しくして、細く切り出します。糊が付いていますから、後は貼り付けるだけ!

 結構良い感じです。……あと何回テープを切り出さなければならないかと思うと軽い目眩を覚えますが。

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 ヴォストーク下降段、磨いてみました。

 指示通りティッシュを使ったところ、小さすぎて指がすべって本体に傷を付けそうになったので、キッチンペーパーに代えました。

 磨くと銀の粒子が剥がれてきます。不安になりながらも磨き続けると、塗装面が平滑になってきて、微妙なツヤも出てきました。結構、良い感じです。

 機械船の酸素・窒素ボトル本体の塗装も済んだので、後は細部を処理して取り付けたいと思います。……それが少し厄介なのですが。

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 ヴォストーク下降段の塗装をしました。

 機械鎧で使ったMr.メタルカラーが残っていたので、これを吹き付けることに。まずフラットブラックを塗装して、その上からタミヤのスプレーワークで吹き付けたのですが、機械鎧の時に薄めて吹き付けたところ、なかなか色が付かなかったので、今回は原液に少しシンナーを加えただけで吹いてみました。

 ……うーん、ただのシルバーになってしまったような。磨き込むと変わってくるかもしれないと淡い期待を抱きながら、作業を進めようと思います。

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 ヴォストークの帰還船、作業を進めております。

 半球同士を接着して、その継ぎ目をプラ板で覆います。「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」には、「固定用金属バンド」とあります。

 帰還船を機械船に固定し、帰還船のアンテナ類もこれで固定しているのでしょう。キットのモールドが、あまりに細かったので、プラ板を3ミリに切り出して貼り付けました。

 さて、いよいよ塗装ですが、銀で塗るにしても、どんな塗り方をするか迷っています。

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