ヴォストーク機械船の細部塗装が終わりました。
コードの一部は、イエローグリーンで塗りました。ちょうど浮き彫りになっている所で、よく目立ちます。後は、結局チタンシルバーで塗ってしまいました。
初めてヴォストーク宇宙船を見た時に、何故カプセルの下にあれほど沢山のタンクがあるのか不思議に思いました。ガガーリンの飛行は二時間足らず、軽量化が命の宇宙船にしては過剰な装備ではないかと。
これまた「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」を読んで疑問が氷解しました。軌道に乗った宇宙船は、レトロロケットを噴射して減速し、地上に戻ってきますが、万一レトロロケットが故障しても、10日ほどで大気により自然に減速し、地上に戻れる軌道に打ち上げられているそうです。あの多数のタンクには10日分の酸素と窒素が詰め込まれているわけですね。
さて、あとはアンテナをつけて、三つのパーツを接着するだけ!明日は完成品の写真をご紹介できそうです。
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