Ｘ－１５到着！

　ヤフオクで落札したＸ－１５が到着しました。

　Ｘシリーズ？は初めて音速を突破したＸ－１しか興味がなく（映画「ライトスタッフ」が印象的でした）、その後は、スピードが上がったんだろうなあ、という程度の認識でした。

　しかし、スピードが上がるということは、地球の引力圏から脱出してしまう、つまり、宇宙に出てしまうということだったんですね。

　ニール・アームストロング公認の自伝「ファーストマン」にも、彼がＸ－１５に何回も登場したことが出てきます。Ｂ５２で成層圏に運ばれたＸ－１５は、ロケットエンジンで高度１００キロ以上に達し、十数秒の無重量状態、姿勢制御に可動翼は役に立たず、スラスターを使用するとのこと。

　アラン・シェパードの「アメリカ初の有人宇宙飛行」より、半年前に、Ｘ－１５は有人（ニールではありません）で「宇宙（定義はいろいろあるようです）」に出ていたそうです（読み間違えていたらすみません）。

　少年時代の憧れ、レベルのキットです。１／７２で全長２２センチ、スマートな機体に、子持ちシシャモのような推進剤と酸化剤のタンクが素敵です。開封してみると、立ちポーズのパイロットのフィギュアもありました。全体に良い雰囲気のキットで、幸せな気分になります。

　実は、他にも二つ落札しました。一つは、存在を知っていたものの、入手は不可能だろうと思っていたもので、到着が楽しみです。

　少し元気が出てきました。この勢いで、ソユーズのパテ盛りにチャレンジしようと思います。

　

ソユーズ居住モジュールの実験台。

　ソユーズ表面の処理、悩んでいても仕方がないということで、実験をすることにしました。パテ盛りで、表面に貼られたフォイル状のものを再現できるかどうか試そうと思います。

　いきなりキットにパテを盛る勇気はないので、似た形のものをさがしたところ、ガシャポンの容器が良い感じです。雰囲気を出すために、接合部の段差をパテ盛り修正。

　別なソユーズのキットを参考に溶きパテを塗ろうと思っています。さて、どうなりますやら。

ソユーズの船内。

　ソユーズの船内に苦労しております。

　説明図通りに組むと、椅子の角度が後に傾き過ぎで、再突入の際、頭に血が上ってしまいます。そこで、椅子を立てたいのですが、そうすると、船内につかえてしまうのです。

　原寸合わせで椅子の四隅を削りまくって、なんとか収まるようにしました。

　さらに問題は計器板です。そのまま組むと居住モジュールへの入り口をふさいでしまいます。実機の写真を見て、こんな位置ではないかと考えたのですが、ご存じの方がいらっしゃったら、またお教えください。

　「札幌より」様、コメントをいただきありがとうございました。リアルスペースモデルズの１／７２ソユーズは私も持っていて、今回の製作の参考資料とする予定です。製作が進まれましたら、またお見せください。

　元気をいただきつつ、少しずつ製作を進めます。

ソユーズの居住モジュール。

　ソユーズの居住モジュールを組み立てました。

　このオゴネク社のキット、パーツの精度は結構高いです。ちょっとヤスリを掛けて接着すれば、後は溶きパテで修正できそうです。

　モールドも、レベル社１／２４のヴォストーク以上と言ってしまいましょう。それで悩ましくなるのが、表面仕上げです。

　実機は、表面を緑色のフォイル状のもので覆われているようです。溶きパテを塗りたくれば再現できそうな気がするのですが、そうすると、せっかくのモールドをつぶしてしまうことに。

　博物館に展示されているソユーズは、覆いがないようです。いっそ、博物館バージョンで、真っ白に塗ってしまいましょうか。また、ネットで画像を集めて考えようと思っています。

バズ・オルドリンのフィギュア。

　バズ・オルドリンのフィギュアを入手しました。

　ヤフオクで落札したのですが、「原色大宇宙図鑑」というシリーズは全く知りませんでした。

　スケールは１／２０といったところでしょうか。とても良くできています。ヘルメットのバイザーが可動なのには驚きました。早速、ドラゴンモデルの１／６アームストロング船長と同じケースに並べました。

　最近、コメントもいただき、ありがとうございました。

　タンクさま、ヴォストークの情報は役に立ちましたでしょうか。

　F/A-18さま、ソユーズの情報をありがとうございました。お店と連絡を取らせていただこうと思っております。

　実はヤフオクで、もう一つ落札しました。「ファーストマン」がらみのプラモデルであります。これも到着したらご紹介します。

　ちょっと勢いがついてきました。明日は、ソユーズの製作を進めようと思っています。

ソユーズの資料。

　ソユーズ宇宙船の製作を再開しました。

　オゴネク社のキットは、内部も再現されているので、それらしく塗装だけでもしたいと思うのですが、資料がありません。

　そこで、ネットを活用、「ソユーズ」で画像を検索したら、たくさんヒットしました。さっそくプリントアウトして、部品と並べてみました。

　二つの座席の間、真ん中あたりの黒い部品が操縦桿だそうです。これくらいは追加工作しようかな、と思っております。

　もっとも、ソユーズにもいろいろあるようで、写真がどの型なのかも分かりません。どなたか、ソユーズに関して入手可能な資料があれば、お教えください。

1/24マーキュリー、完成しました。

　マーキュリーカプセルのペーパークラフトが完成しました。

　悩んでいた脱出塔と基部の接着は、力業で。離れて見れば気になりません。

　前に作った1/48の模型では、脱出塔のトラスが細くて作業に苦労しましたが、こちらは頑丈です。斜めに展示していますが、今のところ変形もないです。

　さて、調子に乗ってもう一つくらい今月中に完成させたいですね。ＬＭは難しそうだから、ソユーズの帰還モジュールだけでも、と思っております。

マーキュリー、完成間近！

　今日も少しだけ模型作り。レトロ・パックの留め具と、脱出塔の基部を完成させました。

　この辺り、説明書にも図がないので、完成写真から取り付け位置を考えるしかありません。もっとも、見れば分かるはずということでしょうが。

　ともあれ、後は写真のパーツを組み合わせれば完成！なのですが、脱出塔と基部の形状が違うので、そのままでは接続できません。さて、どうしたものでしょうか。

マーキュリーのレトロ・ブースター。

　久しぶりにマーキュリーカプセルの製作を進めました。

　地球に帰還するための逆推進装置です。……何となくフジツボに見えますが。

　手前の部品は、装置の固定具です。ここまで再現してあるのがにくいですねよ。

　「８月中に一つ完成」を目標にしましたが、この調子なら数日で完成させられそうです。やはり、気合いの問題ですねえ。

　この夏、少し頑張ってみます。

『ファーストマン下』も読了しました。

　『ファーストマン下』も読み終わりました。

　こちらは、初の月面着陸と、その後の人生が中心でした。月面着陸については、映画「アストロノーツ」や、ＴＶドラマ「フロム・ジ・アース・トゥ・ザ・ムーン」の描写と事実は微妙に違うようで、興味深く読めました。

　作者のあとがきも面白く、「ニール・アームストロング公認の自伝」の意味が分かりました。この本はお薦めです。

　さて、少し気合いを入れて、何か作りましょう。現在、作りかけたものが四つありますから、８月中に一つでも完成させたいと思っています。