機械鎧の手、ほぼ完成！

　機械鎧の手が、ほぼ完成しました。

　手の甲を高く盛り上げ、指の付け根の半球を削り込み、指は軽く内側に曲がった角度で止まるように調整しました。自分の手の力を抜いて置いた状態に似せたつもりです。

　「ほぼ完成」としたのは、手の甲の下部、二つの円形の溝の中にネジ山を再現しようか、と悩んでいるのです。溝を掘るのは難しそうだし……。ちょっと考えてみます。

機械鎧の手と前腕。

　機械鎧の手の形状もほぼイメージ通りになってきました。あとは細部の修正をして、サフェ塗り、磨き、本塗装へとまっしぐら！

　そこで、手と前腕をつなげて記念撮影です。……客観的に見たら、不気味な図ですねえ。

手の甲、盛り直し！

　手の甲の形状が気に入らなかったのですが、その理由が分かりました。丸みが足らなかったのです。

　となれば紙粘土を盛るだけ！指の反りも直して、手の甲からのラインが指の曲がり具合へつながるようにしました。

　写真では分かりづらいのですが、手の甲の厚みがまして、ちょっと良い感じになりました。

機械鎧の手の甲、その４。

　手の甲の下部を取り付けました。左右のネジ穴？も作り直しです。

　暖かくなってきてファンヒーターを使わないので、ベランダで日干しに。

　手の甲は良い感じになりましたが、指のそりが気に入りません。開いた時にそり気味の方が格好良いかと思ったのですが、こうしてみると不自然ですね。

　角度の調節は可能ですから、ここもこだわって作り直したいと思います。

機械鎧のサフェ塗り。

　指の形も整ってきたので、作業は次の段階へ。

　手の甲の下側を取り付けると、親指が取り外せなくなるので、今のうちにサフェーサーを。グンゼの溶きパテをシンナーで薄め、筆で豪快に塗っていきます。

　こうして塗って磨いてを繰り返すと、紙粘土とは思えない表面になっていき、それがまた楽しかったりします。

　……最初のうちは、塗る前に気づかなかった不具合ばかりが目についてめげますけれど。

小指も切断！

　どうせなら気になるところは直してしまえ、ということで、小指の長さも短くすることにしました。

　親指同様、第三関節を切断して詰めることに。例によって、自分の指の長さに合わせてみます。

　……完成に近づいているのか、遠のいているのか分からなくなってきました。

機械鎧の手の甲、その３。

　切断した親指もちゃんとくっつきました。

　手の甲の形がどうにも気に入らなかったのですが、写真右側、後半分のボリューム不足が原因のようです。

　そこで前半分とつなげて、鉛筆で引いたようにラインを変えてしまおうと思っています。

　しかし、こうして見ると、指自体も貧弱な気が。……修正は止まりません。

親指切断！

　指の付け根部分、写真左上のような形状にしてみました。パーでもグーでも、とりあえず半球状のカバーがあるように見える……でしょうか？

　どうせ作り直すならということで、長すぎる感じがした親指を短くしてみました。自分の手の指と合わせて、第三関節？を切断して切りつめました。紙粘土の便利なところは、これを水で柔らかくした粘土でつなげられることです。

　こうして作業をしていると、「こうしたら見栄えがよくなるのでは」というアイデアが湧いてきます。機械鎧、当分楽しめそうです。

手の甲、やり直し！

　手の甲の指の付け根部分、とりあえず作ってみたものの納得がいきません。

　結局、写真のように部品を切り取り、やり直すことにしました。

　……切り取るのは簡単ですが、どう作ったものやら。

前腕の成功と、手の甲の違和感。

　前腕上下のホゾはしっかりと噛み合い、取りはずしも自由！我ながら上手くいきました。

　問題は手の甲で、昨日の延長した付け根部分に、間接を覆う部品をのせてみたのですが、何とも言えぬ違和感が。さて、どうしたものでしょう。