港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1968年 『愛の花咲くとき』 エンゲルベルト・フンパーディンク

2015-11-16 14:08:24 | 続・60年代ポップス変遷史

”A Man Without Love” Engelbert Humperdinck



原曲はダニエル・パーチェの作詞、マリオ・パンゼリとロベルト・リヴラーギの共同作曲によるカンツォーネで、
1968年にイタリアの女性歌手アンナ・イデンティチが ”Quando m'innamoro” のタイトルで唄った入賞曲です。
これにバリー・メイスンが英詞をつけてフンパーディンクがレコードをリリースしたもので、日本では1968年7月
から8月にかけて小ヒットしています。

I can remember when we walked together
Sharing a love I thought would last forever
Moonlight to show the way so we can follow
Waiting inside her eyes was my tomorrow
Then somethin' changed her mind, her kisses told me
I had no lovin' arms to hold me

↓はエンゲルベルト・フンパーディンクの『愛の花咲くとき』 YOUTUBEより



ここで、オリジナルのアンナ・イデンティチの『 愛の花咲くとき』も紹介しておきます。

”Quando m'innamoro” Anna Identici



Dicono che non so
trovare un fiore
e che non ho mai niente
da regalare.
Dicono che c'e' un chiodo
dentro il mio cuore
e che per questo non
può palpitare.

↓はアンナ・イデンティチの『愛の花咲く時』 YOUTUBEより


参考までに、このバックコーラスはアメリカのサンドパイパーズで、サンドパイパーズ自身も単独てレコードを
リリースしていました。