”La Reine De Saba” Raymond Lefèvre et son Grand Orchestre
この曲は、当ブログの1967年 『サバの女王』 ローラン
1967年 『サバの女王』 ローラン
で紹介しました通り、ミシェル・ローランが作詞・作曲したものです。
この甘美なメロディをレイモン・ルフェーヴルがストリングス風にアレンジして一層際立つ名曲に仕立て上げました。
これによってレイモン・ルフェーヴル楽団は、前年から『恋はみずいろ』で脚光を浴びていたポール・モーリア楽団
と共に二大巨頭と称され、日本におけるインストゥルメンタル・ブームに火がつくことになりました。
この曲はルフェーヴルの他にもポール・モーリア楽団、レイモンド・ポリシア楽団、ヘラルド・ウィンクラーのギター、
カラベリ・グランド・オーケストラ、更にはタンゴ風にアレンジしたマランド楽団などで激しく競合しましたが、
結果的にはレイモン・ルフェーヴル楽団には及びませんでした。
日本では1969年5月から8月にかけて大ヒットしています。
↓はレイモン・ルフェーヴル楽団の『シバの女王』 YOUTUBEより