”El Cumbanchero” Werner Müller Orchestra
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c9/9c43e5957bb5cd10fd03f91d32949c66.jpg)
1943年にプエルトリコのラファエル・エルナンデスが作曲した「ルンバ・グァラーチャ」のリズムによるラテン・ナンバーで、
タイトルは「クンバ ( 太鼓 ) をたたく人」といった意味で、クンバンチェロは島民たちが太鼓をたたいて騒いでいる様を
描写した楽曲となっています。
古くはティト・プエンテ楽団やデシー・アルナスの歌唱などでヒット、ザヴィア・クガー楽団、エドムンド・ロス楽団、
ペレス・プラード楽団など多くの楽団が競演しています。
今回紹介するウェルナー・ミュラーは『真珠採り』でおなじみのリカルド・サントス楽団の指揮者でもあるのですが、
この『エル・クンバンチェロ』のウエルナー・ミュラーはリカルド・サントスとは全く違うスタイルで演奏しています。
↓は ウェルナー・ミュラー楽団の『エル・クンバンチェロ』 YOUTUBEより
せっかくですので、ザヴィア・クガー楽団の『エル・クンバンチェロ』も併せて貼っておきますのでお聞き比べください。
”El Cumbanchero” Xavier Cugart And His Orchstra
↓はザヴィア・クガー楽団の『エル・クンバンチェロ』 YOUTUBEより
この曲、ラテンの名曲というよりも、現在では高校野球の応援歌として知られていますね。