『オルフェの唄』 ダニエル・リカーリ
”Orfeu Negro” Danielle Licari 【YOUTUBEより】
1959年制作のフランス映画『黒いオルフェ』の主題歌で、作詞はアントニオ・マリア、作曲はルイス・ボンファです。
曲の原題は『カーニバルの朝』なのですが、『オルフェの唄』あるいは『黒いオルフェ』という邦題で通っています。
サントラ盤は【今週のベストテン】において、1960年6月第4週に6位で初登場、15週連続ランクインの大ヒットとなっています。
当時のチャートとしては『死ぬ程愛して』『太陽がいっぱい』『夏の日の恋』と映画音楽の名曲が上位を独占していましたので
最高4位にとどまっています。
レコードとしての本命盤はルイス・ボンファ若しくはルイス・ボンファ&マリア・トレドなのですが、本日は
『シェルブールの雨傘』や『ふたりの天使』でおなじみのダニエル・リカーリのスキャットにいたしました。