Nueve De Julio (7月9日) はアルゼンチンの独立記念日で、
アルゼンチン共和国の誕生日でもあります。
アルゼンチンといえばタンゴ。
この日ばかりはどうしてもアルゼンチン・タンゴを聞かずにはいられません。
今日はこのブログのアルゼンチンタンゴのカテゴリーで取り上げていなかった名曲『エル・ポルテニート』を
聞くことにいたします。
タイトルの"Porteñito"とは直訳すれば港の人ということですが、ブエノスアイレスっ子を呼ぶときの愛称です。
この曲は1903年にアルヘン・ビジョルドが作曲したミロンガで、まだタンゴにフルートやギターが使われていた
時代の作品なので当時の軽妙さが偲ばれる逸品です。
↓はロベルト・フィルポ楽団の『エル・ポルテニート』【YOUTUBEより】
↓はファン・ダリエンソ楽団の『エル・ポルテニート』【YOUTUBEより】