港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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『ラッキー・リップス』 クリフ・リチャード

2016-12-21 18:10:31 | 名曲セレクション

”Lucky Lips” Cliff Richard



この曲は1957年にジェリー・リーバーとマイク・ストラーの作詞・作曲コンビによる楽曲で、同年にリズム&ブルースの
女王と言われたルース・ブラウンが唄っていました。
これをイギリスのクリフ・リチャードがカヴァー、全英4位のヒットとなり、日本でも『ヤング・ワン』、『サマー・ホリデイ』
に次ぐヒット曲となりました。
【今週のベストテン】では1963年9月から6週間のランクインで最高位は5位でした。

When I was just a little baby
I didn't have many toys,
But my mama used to say, son,
you've got more than other boys.
Now you may not be good looking,
And you may not be too rich.
But you'll never ever be alone,
Cause you've got lucky lips.

↓はクリフ・リチャードの『ラッキー・リップス』 YOUTUBEより



『霧の中のジョニー』 ジョーン・レイトン

2016-12-20 21:54:04 | 名曲セレクション

”Johnny Remember Me” John Leyton



この曲は1961年にイギリスのジェフ・ゴダードが書き下ろしたブリティッシュ・ポップスで、当時、俳優志望であった
ジョーン・レイトンに余興としてレコーディングさせたのが何と全英1位の大ヒットとなってしまいました。
アメリカでは全くヒットしていなかったのですが、哀愁を帯びた日本人好みの曲調が注目を集め【今週のベストテン】
では1962年3月から7月にかけて21週連続でランクインし、最高2位を記録しています。
(レコード・ジャケットは、ジョン・レイトンではなくジョーン・レイトンになっています)

When the mists are rising and the rains are falling
and the wind is blowing cold across the moon
I hear the voice of my darling
the girl I loved and lost a your ago
Jhonny remember me
Well and I'ts heard to belive
I know that I hear singing in the sigh of the wind
blowing the treetops way above me

↓はジョーン・レイトンの『霧の中のジョニー』 YOUTUBEより




また、姉妹編ともいえる『霧の中のロンリー・シティ』もよく流行りました。

”Lonely City” John Leyton



この曲は1963年1月に【今週のベストテン】登場し10週連続でランクイン、最高4位を記録しています。
(こちらのレコード・ジャケットはジョン・レイトンですね)

Deep in the heart of a lonely city
I wandered sad and all alone
Then in the heart of a lonely city
I saw the girl that I want for my own
She, just like me, was alone in the city
A-searchin' for someone who really could care
Then in a moment I've lost my heart
To this lovely young girl who was standing there

↓はジョン・レイトンの『霧の中のロンリー・シティ』 YOUTUBEより





『夜のヴァイオリン』 マランド楽団

2016-12-19 23:42:43 | 名曲セレクション

”Un Violon Dans La Nuit” Malando Orchestra



原曲は1935年にイタリアのツェザーレ・アンドレア・ビクシオが作曲したカンツォーネ『ジプシーのヴァイオリン』です。
その後フランスに渡りティノ・ロッシが唄ってシャンソンとなりやがてコンチネンタル・タンゴにアレンジされました。
イタリアではミルヴァなどもレコーディングしているようです。

↓はマランド楽団の『夜のヴァイオリン』 YOUTUBEより




『ワン・ボーイ』 ジョニー・ソマーズ

2016-12-18 11:29:05 | 名曲セレクション

”One Boy” Joanie Sommers



前日に引き続いてジョニー・ソマーズです。
この曲はブロードウェイ・ミュージカルの『バイ・バイ・バーディー』のために、1960年にリー・アダムスが作詞、
チャールズ・ストラウスが作曲した挿入歌ですが、全米50位ということで大きなヒットにはなっておりません。
日本では1963年8月にアン・マーグレット主演の映画『バイ・バイ・バーディー』が公開されたのを機に同年夏に
リリースされ、【今週のベストテン】では1963年9月に初登場して同年の12月にかけて13週連続でランクイン、
11月末からは5週連続でベスト・ワンに輝いて『内気なジョニー』を凌ぐ大ヒットとなりました。

One boy, one special boy
One boy to go with, to talk with and walk with
One boy, that's the way it should be
One boy, one certain boy
One boy to laugh with, to joke with, have Coke with
One boy, not two or three

↓はジョニー・ソマーズの『ワン・ボーイ』 YOUTUBEより



その後の『素敵なメモリー』はアメリカでのランキングの記録はなく日本だけのでヒットに終わっています。



『内気なジョニー』 ジョニー・ソマーズ

2016-12-17 12:51:33 | 名曲セレクション

”Jonny Get Angry” Joanie Sommers



この曲は1962年にハル・デヴィッド作詞、シャーマン・エドワーズ作曲によるジョニー・ソマーズのデビュー曲で、
同年の夏には全米7位のヒットとなっています。
好きになったジョニーは気が弱いダメ男、そんな歯がゆいジョニーを必至で奮い立たせる少女の心を唄っています。
日本でも1963年1月に【今週のベストテン】に初登場し、5月にかけて17週連続でランクイン、フォーシーズンズの
『シェリー』の壁に阻まれましたが5週連続2位の大ヒットとなっています。

Johnny I said we were through
Just to see what you would do
You stood there, and hung your head
Made me wish that I were dead
Oh, Johnny get angry
Johnny get mad
Give me the biggest lecture that I ever had
I want a brave man, I want a cave man
Johnny show me that you care, really care for me

↓はジョニー・ソマーズの『内気なジョニー』 YOUTUBEより