先々週前橋市の嶺公園で会ったカメラマンに「カオジロガビチョウを見かけませんか?}と尋ねられた。
その時までカオジロガビチョウというのを知らなかったので帰ってから少し調べてみると、ガビチョウ同様特定外来生物で愛玩用に飼われていた個体が野生化したものだそうである。ちなみにカオグロガビチョウというのもいるそうである。
実は昨日嶺公園に行ったところ件のカオジロガビチョウを見つけました。それも結構たくさん。
カオジロガビチョウは1994年赤城山南面で初確認されて以来、関東地方各地に生息域を広げているらしいが、今のところ群馬が主が生息地のようである。生態系への影響は今のところ確認されていないが、将来的には楽観視できないそうである。
実際のところガビチョウは非常にやかましい声で鳴くことと外観がなんとなく日本の野山の景観と合わないので何とかしてほしいのですが、着実に増えつつあるように感じています。