クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

東博・興味深かった展示物

2019年02月10日 20時21分48秒 | 日記

正月の東博見学の感想ですが今回で最後です。
個人的に興味を持ったものに密教の灌頂用具があります。


灌頂というのは密教で行う儀式で、師匠が修行を積んだ弟子の頭頂に散杖で水を注ぎ、例えば阿闍梨の位を継承できたことを示します。灌頂用具はその際に用いる独特の用具で、柄香炉、戒体箱、宝冠、宝鏡、法螺、団扇など様々な物が含まれます。余談ですが弘法大師空海は師・恵果から後継者に任命されるとともに貴重な経本、仏像に加えて灌頂用具などの密教法具を持ち帰りました。


この写真の灌頂用具は、静岡の尊永寺に伝わるもので鎌倉~江戸時代の物だそうです。
ちなみに日本における密教は比叡山延暦寺系の天台密教と空海に由来する真言密教がありますが、尊永寺は真言宗寺院のようです。
ともあれ今回の展示で灌頂用具の実物が見られたのは良かったです。


ワークマンプラスに行ってみました

2019年02月10日 15時27分54秒 | 日記
日経トレンディ2019ヒット予測1位になったワークマンプラスに行ってみました。
ワークマンは市内にも2店舗あるのですが、ワークマンプラスは埼玉県では富士見市のららぽーと内に1店舗のみです。全国でもまだ4店舗なのでこれから増えていくのでしょう。
さて私はつい最近までワークマンには行ったことがありませんでしたが、最近たまたまYouTubeで見た防寒靴が安くて良さそうに感じました。そこで市内のワークマンに行ったのですが、品切れで手にい入りませんでした。他店舗も行ったのですがやはり売り切れでした。またワークマンは売り切りスタイルで、後から入荷することはないようです。
そんなわけで靴以外にも良さそうな物があったので、一番品揃えが良さそうなワークマンプラスに行ってみよう、となったわけです。ちなみに売り切れだった防寒靴はケベックといい大人気らしいです。


出掛けていった店舗は一般のワークマンに比べてお洒落で(周りがそういう雰囲気です)、品揃えも客層に合わせて変えています。とはいえプラス店専用の商品があるわけでもないようです。メリットとしては、業務用製品がなく探しやすい、試着室が広い、一般店で売り切れた製品がある、女性が入店しやすいあたりでしょうか。
ところでワークマンが注目されたキッカケの一つがAEGIS(イージス)という防水防寒ウェアが、ライダーや釣り人に注目されたことらしいのですが、その手の商品が豊富でした。
またワークマンの商品は全般に防寒性とストレッチ性が高いのも特徴です(ここまで読んで興味を覚えた方は公式ホームページで見てください)。
当日は探していた防寒靴ケベックは僅かに在庫があったのですがサイズが合いませんでした。
結局購入したのはマイクロウォームパンツ、迷彩柄の防寒靴、厚手の靴下、膝当て、キャップです。
ウォームパンツはネットでは暖かさが絶賛されていましたが、確かにユニクロの暖パンよりずっと暖かです。暖パンよりも暖かなL.L.Beanの裏地付パンツよりも若干温かいようでワークマンは防寒性は優秀ですね。
他にも良さそうなものがあったので、次回はカタログで調べて出掛けたいと思います。