都心に出たついでに5/12まで開催されていた東京国立博物館の新指定国宝・重要文化財展の見学に寄ってきました。
ただし文化庁の指導で原則撮影不可でした。東博管理の仏像は撮影可能でした。
仏像以外にも「行道面~ほとけを演じるための仮面」という特集展示が興味深かったです。
天王立像 10~11世紀 亀岡市大宮神社伝来
吉祥立像 10世紀 亀岡市大宮神社伝来
行道面 毘沙門天。鎌倉時代。
一文字に結んだ口、青黒い肌は鎌倉時代以後に規範となった東大寺大仏殿の四天王像の毘沙門天に一致。
行道面 持国天。鎌倉時代。
口を開き、緑色の肌は鎌倉時代以後に規範となった東大寺大仏殿の四天王像の持国天に一致。
行道面 五部浄居天。14世紀、鎌倉時代。
二十八部衆の五部浄居天の被る象頭冠と考えられる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます