セキレイ

今日も北本自然観察公園に行きました。公園日記によるとベニマシコ、ルリビタキが入ったそうなのでそれ狙いです。とは言ってもそう簡単に姿を現してくれるはずもなく、撮れたのはジョウビタキと写真のキセキレイくらいでした。
この辺でよく見られるセキレイはハクセキレイ、セグロセキレイの2種でキセキレイはちょっと少ないかもしれません。とはいえ新宿御苑の温室近くで見たこともあるのでさほど珍しい鳥ではありません。
このセキレイ3種は姿形や仕草も似ています。ハクセキレイは昔は関東では冬鳥だったそうですが、段々と生育域を広げており、今では駐車場などの市街地で見ることも珍しくありません。対してセグロセキレイはハクセキレイほど生育域は広くはないようです。
余談ですがこの3種の事を知ったときは人類の黒人、白人、黄色人種と対比して考えましたが、ハクセキレイはゆ～らーシアに広く分布するのに対しセグロセキレイは日本固有種ということで、進化の方向としてはハクセキレイ→セグロセキレイということのようです。セグロセキレイの中には体の一部が白化しハクセキレイのように見える個体もいるそうです。
話をキセキレイに戻すと、夏は渓流沿いを好みますが、冬は温かい地方に移動します。水辺が好きな九州以北を生息域とする留鳥、漂鳥だそうです。なかなか綺麗な野鳥なので見かけたらまた撮りたいと思います。

ドライブ動画

車を買い換えようと思いNETで色々と情報を探しています。その過程で偶然面白い動画をいくつか見つけました。その一つがYouTubeに動画を数十本公開している週末ロードスターさんです。名前の通りロードスターRF乗りで、ドライブの過程を質の高い動画にまとめています。快走路、酷道などのシリーズがありますが、「首都高ナイトクルーズ」や「軽井沢白糸ハイランド」の動画を見ると行きたくなりますね。今も紅葉の本谷川渓谷の動画を見ているのですが、来年は機会があれば行ってみたいと思いました。このブロクを見た人にも一見の価値ありとオススメします。

藤井七段のこと

デビュー以来ずっと藤井聡太7段に注目しています。今年度は昨年度程の注目を集めてはいないようですが、相変わらず好調を維持しており勝率0.839は全体の2位です。昨年度断トツの1位だった対局数はここまで31局で10位です。順位が落ちているのは段位が上がるのが早すぎて若手(低段者)しか参加できない棋戦の参加資格が失われたというのが大きな要因のようです。もっとも対局数に関してもまだ高一の藤井7段は今ぐらいのペースが良いのではないでしょうか。
さてそんな藤井7段の評価ですが、将棋世界誌で少し前から始まった一流棋士が藤井七段を論評する記事を読む限り大変高い評価です。唯一若手有力者の菅井7段(前王位)のみやや辛口の評価となっています。
例えば現在最強の呼び声高い豊島2冠は、「将来藤井さんは誰も到達し得なった位の強さを身につける可能性が高く、その時までに自分も戦えるように準備していたい」といった意味のことを述べています。その他私が目にしている記事やNET番組ではほとんど全ての若手棋士は藤井7段を意識しているように見受けられます。
さてそんな藤井7段の現在の位置づけですが、強さを示すレーティングでは5位で羽生竜王より一つ上位です。レーティングは低段者と当たる機会の多い藤井7段は数値を高めやすい傾向があるのですが一つの指標にはなるでしょう。
今まで数々の記録を打ち立ててきた藤井7段ですが、今後の大きな記録は屋敷9段の持つ18歳6か月での最年少タイトル獲得でしょう。棋士の強さを示す指標はいくつかありますが棋界で一番重要視されるのは何といっても獲得タイトル数です。あと2年と少しの猶予がありますので是非破ってほしいと思います。

最近の撮影機材

今日の赤城自然園の撮影もそうだったのですが、野鳥以外でここのところよく持ち出すカメラはオリンパスのE-M1 markIIとパナのLUMIX GM1、レンズはオリンパスの12-100mm F4とパナの7-14mm F4です。12-100は写りが良いうえに画角の利便性が高いのでこればっかりになっています。とはいえボケ表現には制約があるのでもっと他のレンズも使ってあげねば、と思います。因みに所有機材はこちらの通りです。

赤城自然園に行きました

今日は紅葉狩りに赤城自然園に行きました。平日にも関わらず一番下の駐車場は満杯とそこそこ人出はありました。紅葉の状態ですが天候不順の影響なのか赤く色付いた木もあれば青葉が目立つ木もありました。全体としては少しピークを過ぎているように見えました。とはいえ天気も良く透過光で見るモミジは大変奇麗なものでした。参考までに去年の紅葉はこんな感じです。なお今冬は土日の朝7時から早朝野鳥ウォークとして開園されるのでまた来たいと思います。