クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

静岡旅行その6

2019年01月23日 11時29分45秒 | 旅行

奥大井湖上駅撮影後は、次の接阻峡(せっそきょう)温泉駅近くの広場まで移動し、八橋小道という吊り橋が8つある遊歩道を歩いてみました。


最初に渡る南アルプス接阻大吊橋というのは風が強く高さもあるので少し怖かったです。


遊歩道の最後の方ではルリビタキやジョウビタキも出迎えてくれました。野鳥撮影用機材を持っていなかったのはちょっと残念でした。


その後国道362号を引き返したのですが、下りで見通しが効くのと一度通った道なので行きよりは酷道感が少なく感じました。それでも大型トラックが来たりするとドキッとしましたが。

静岡旅行その5

2019年01月23日 11時20分20秒 | 旅行

今後静岡に来ることもあまりなさそうなので、今回が最後のチャンスかと思い、少し足を伸ばしてみました。
地図で見ても陸の孤島感が強い場所ですが、行く途中の国道362号は相当な山道でかなり気を使う道路でした。狭いし見通しが利かないし、なにより交通量は多くはないのですが、時々大型トラックやダンプが通るのにはちょっとびっくりしました。一度トラックと後続車数台と出くわし、下り坂をバックせざるをえなくなりヒヤヒヤしました。往路は初めての道路なので勝手がわからず非常に長く感じました。


苦労して到着した奥大井湖上駅は確かに絶景でした。
ここの撮影スポットは2箇所あり、現地を見下ろす展望台と橋を渡って行く駅そのものです。


折角なので赤い橋を歩いて渡り駅まで行ってみました。少し待つと運良く列車も来てくれました。






その後、来た道を途中まで引き返し、展望台まで上り、次の列車が来るまで40分待ちました。当日は日差しが暖かで、小鳥の声も聞こえゆったりとした気分に浸れました。遠路はるばる来た甲斐がありました。

静岡旅行その4

2019年01月22日 20時12分59秒 | 旅行

2日目は最初に薩った峠(さったとうげ)に行きました。
広重の東海道五十三次の由井に描かれた地点で当時は難所だった峠です。


近年では富士山の撮影スポットとして有名です。
実際の薩た峠には、一回手前の道を曲がってしまいましたがすぐにたどり着けました。
駐車場は数台程度ですが、すんなり止まれました。そこから歩いて数分で撮影スポットに到着できました。


非常に眺めはよく、絶景と言えるかと思います。現地はハイキングコースのような木道が整備され、足元には水仙が咲き、頭上には夏みかんがなっており、暖かで気持ちの良い場所でした。
当日の唯一の不満点は、暖冬で富士山の雪が少なかったことでしょうか。



静岡旅行その3

2019年01月22日 16時51分59秒 | 旅行

最後に明治のトンネルというのに行きました。今回の旅行の事前調査中に見つけた場所で、その名の通り
明治時代に旧東海道、宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)に作られたトンネルです。1997年に現役のトンネルとしては初の登録有形文化財に指定されました。


私が行ったときには既に夕方で暗くなっておりちょっと不気味な感じも受けましたが、趣のあるトンネルであるのは確かですね。


トンネル見学後は、近くの宇津ノ谷集落も少しだけ散策しました。
ここは旧東海道、丸子宿と岡部宿の間に位置し、街道を往来する旅人たちが休憩した静かな山あいにある集落
です。静岡市では美しいまちづくり推進地区に指定し、国交省の平成17年度都市景観大賞、美しいまちなみ賞を受賞しています。確かに風情のある道路の美しい場所でした。ただちょっと寂しいところでしたが。

静岡旅行その2

2019年01月22日 16時19分52秒 | 旅行

東照宮の後は駿府城址に行ったのですが、周りを一周しても駐車場が見当たらなかったので、登呂遺跡に向かいました。登呂遺跡は教科書に載っているのは覚えていますが、実際に見学したのは初めてです(多分)。住宅地にあるのは案外でしたが。


最初の写真は祭殿で、付近からは占いに使われた卜骨(ぼっこつ)が出土しています。
2枚目の写真の中央は米庫、他は住居です。住居には1家族5,6名が居住していました。なお米庫は一見物を入れる場所がないのですが、上部の三角部の板を上にスライドさせて外し、開け閉めしていたそうです。
米庫も1家族に一棟あったらしいです。