クイナ

ヒクイナを撮る少し前にクイナも撮っていました。

光線状態の加減でコントラストが強くなりましたが、クイナは今シーズン初撮影なので公開します。

ヒクイナ

昨日の朝の鳥見散策の帰り道、湿地際でカメラマンが集まっているので、見るとヒクイナでした。

早速並んで撮影を始めたのですが、障害物が多くてなかなか全身が見られません。

動きも早いのでAFは諦めMFで撮りました。

ピントが甘いカットもあるのですがヒクイナは初撮りなので公開します。

この時は、頭部に光が差し込む場所に出てくれました。

上2枚はMFで連写、運良く羽を広げて葦を飛び越すシーンが撮れました。

OM-1 ＋ M.ZUIKO 300mm F4 Pro ＋ MC14

大徳寺と黄梅院

松尾大社見学後、時間が余ったので大徳寺に向かいました。
大徳寺の山門・金毛閣には利休切腹の理由付けに使われた千利休坐像があります。
像は今もあるかどうかは知りませんが、残念ながら大徳寺そのものが常時非公開のようでした。
巨大な金毛閣は外観だけは眺めることが出来ました。
大徳寺本体は非公開ですが、周囲にたくさんある塔頭のいくつかは公開中でした。
そこで利休作庭の庭があるという黄梅院を拝観しました。
黄梅院は信長が父・信秀の追善菩提のために建立しました。内部は禅寺の閑静な風情を感じさせる美しい庭が広がっていました。ただ残念なことに建物の外観や庭を含めて全て撮影禁止でした。
ここまで徹底しなくともいいと思うんですけどね。

ヒメハジロ撮影

今日は京都旅行記は一休みでネットで話題のヒメハジロについて書きます。
ヒメハジロは川岸から離れたところでオオバンと一緒にしきりに潜って採餌していました。
距離があるので2倍テレコンを使い35mm換算1200mmで撮影しましたが、それでも遠かったです。
調べるとヒメハジロは北米の中高緯度帯で子育でし、冬は北米の太平洋岸～アリューシャン列島に渡って過ごすとのことです。
日本には北海道や東北などで記録されており関東で見られるのは相当稀なようです。

松尾大社

鈴虫寺に続いて松尾大社を見学しました。

松尾大社は朝鮮新羅から渡ってきた秦氏と関係の深い神社です。

秦氏が大集団でやってきたのは五世紀のことで松尾山の神を総氏神とし、新しい文化をもってこの地方の開拓に従事したと伝えられています。 

立派な楼門には随神像が置かれていました。

拝殿には既に来年の干支の飾り付けがされていました。拝殿の真後ろに位置する本殿は重文だそうです。

本殿の右奥には水が流れる曲水の庭と上古の庭があり、一角には神像館がありました。神像館には仏像ならぬ平安初期の神像などが安置されていましたが、中国風の衣装をまとった見事な坐像でした。