久々に韓国の小説を読みました。本屋大賞翻訳部門の賞を取った作品だということ、翻訳者が牧野美香さんだということで図書館にリクエスト。
牧野さんは、第1回の翻訳コンクールで最優秀賞を受賞後、精力的に翻訳活動をされている方です。
350ページほどの長編で、ほぼ町の本屋を舞台にした物語。展開も緩やかなこともありゆっくり読んでいましたが、中盤くらいから主人公のヨンジュの過去が明らかになり、そのあとは一気に読み進めました。この小説は韓国で25万部以上のベストセラーで、すでに版権が世界20ヶ国以上の国に輸出されているとのこと。
主人公ヨンジュは30代の女性。会社を辞め本屋を立ち上げた。何らかの事情を抱える青年、主婦、高校生らが書店に集い交流を深めていく話。エッセイストだった作家の淡々とした筆致。対話を通じた心理描写に重きを置いた小説に思えた。
今月末、オンラインでこの小説の読書会があるようなので、参加してみようと思っています。
牧野さんは、第1回の翻訳コンクールで最優秀賞を受賞後、精力的に翻訳活動をされている方です。
350ページほどの長編で、ほぼ町の本屋を舞台にした物語。展開も緩やかなこともありゆっくり読んでいましたが、中盤くらいから主人公のヨンジュの過去が明らかになり、そのあとは一気に読み進めました。この小説は韓国で25万部以上のベストセラーで、すでに版権が世界20ヶ国以上の国に輸出されているとのこと。
主人公ヨンジュは30代の女性。会社を辞め本屋を立ち上げた。何らかの事情を抱える青年、主婦、高校生らが書店に集い交流を深めていく話。エッセイストだった作家の淡々とした筆致。対話を通じた心理描写に重きを置いた小説に思えた。
今月末、オンラインでこの小説の読書会があるようなので、参加してみようと思っています。