道教委 全小中学校の休校を検討
新型コロナウイルスの感染者が35人になったことを受け、道教委が道内すべての公立小中学校の休校を検討していることがわかりました。
道内では新たに上川地方の60代男性、オホーツク地方の20代男性、旭川の20代女性と釧路地方の70代男性の4人の感染が確認されました。
「不安をしっかり解消するため、休校を含め検討することが必要だ」(鈴木直道知事)
感染拡大を受け、道教委は道内すべての公立小中学校の休校を検討しています。
北海道で小規模な集団感染"患者クラスター"発生か 「新型コロナ」このままでは新たな患者集団発生の恐れ
北海道で30人の感染者が確認されている新型コロナウイルスについて、加藤厚生労働相は25日の会見で「北海道内でクラスター、いわゆる小規模な集団感染が発生している恐れがある」との認識を示しました。
加藤厚労相は会見で「北海道で患者クラスターが発生している可能性がある。このままいけばひとつの集団が新たな患者の集団を作りかねない。そのことを想定して対応しなければいけない。厚労省にもクラスター対策班を作り分析を行い、現地にも専門家を派遣する」と述べました。
加藤厚労相は、北海道内で小規模な集団感染が発生している恐れがあるとの認識を示したうえで、こうした小規模な集団感染に対処する専門家チームを編成し、鈴木道知事の要請に基づき、すでに3人を派遣したことを明らかにしました。
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